2017-04-19

旅の準備(プロローグvol.2)

かの地へ行くには、
行程スケジュールより重要かもしれない旅の準備。




確かに、相当読みやすくしてくれているんだろう。
文字も大きい。
でも、発音するのさえ大変な名前の神様が次々と出てきて、目で追うだけで精一杯。
その上、どの神様もなんというか、崇高なイメージとはかけ離れたどうしようもない?エピソードばかりで驚く。

有名な「因幡の白うさぎ」のストーリーは「古事記」がもとの昔話?のようだけど、「古事記」の話はもう少しえげつない。
皮を剥かれて泣いていたうさぎの前を通りかかったのは、なんと80人もの神様の大群で、その神様たちが海水で身体を洗って身体を乾かせばいい、などとたわけたことをうさぎに言うのだ!
えええ?ただの通りすがりの人がウソついたんじゃないの?神様はウソついちゃいけないでしょ。

まあ、一事が万事、そんなかんじで話が進んでいく。
なんとも人間臭い。
おそらく、何度も読み込まないと、アホな神様たちばっかりじゃん!で終わるんだろうな。