2016-07-22

flesh and bone

Amazon プライムはお得だ。
これまでお急ぎ便に無料で対応、とかそれくらいしかメリットを知らなかったんだけど、Amazon プライムミュージックとAmazon プライムビデオが、わりと使えるサービスであることに気付いた今日この頃。

Amazon プライムビデオでアメリカのTVドラマ「flesh and bone」を見始めたら、面白くてやめられず、ほぼ一気に全話見てしまった。(シーズン1と言いながら、視聴率が悪くて打ち切りになったとか?で全8話だけ。なーんか中途半端なところで話が終わっちゃうのが残念。)



バレエドラマではあるけど、実はちょっとビミョーなストーリー展開。
なんでそうなるの?的な・・・(苦笑)
実際に演じているのがリアルにバレエダンサーらしくて、ダンスシーンはたっぷり楽しめる。
足の裏がさ、ひらりひらりと手のひらみたいに自由に動くのね、バレエダンサーって。すごいよなあ。
しーんとした中、トゥシューズでジャンプしたとき、「コツ」って着地する音だけが響いたり、滞空時間の長さだったり、軸のブレなさだったり、もう食い入るように見てしまう。


でもちょっとコワいのは、「摂食障害?そんなのバレリーナなら当たり前のことでしょ?」的なセリフや、妬みからくるあからさまな嫌がらせとか、トゥシューズの中にガラスの破片を入れるとか。
わたしが子供の頃TVでやってたバレエドラマでも同じようなことやってたし!靴の中に画びょう、的な。そ、そんな30-40年前と変わらない陰湿なやり方で憂さを晴らしたりするんだ???
なーんていう驚きもあり。


そしてエロのシーンがやたら多い。役者さんじゃないんだよね?バレエダンサーさんだよね?なのに、登場人物はどの人も、サービス過剰なくらいな脱ぎっぷり。
バレエカンパニーのプロデューサー?主宰?役の男性は・・・・をブラブラさせて見せつけるシーンまで!いや、ここ、ボカすでしょ、普通。
ひとりで見てるんだけど、さすがに「え?え?出してるし?振ってるし?」って思わず目を覆ってしまったわ・・・(苦笑)
コドモと見ちゃアカンやつや~。18禁とか書いてないけど~。


美しいバレエストーリーではないけど、「ブラックスワン」が楽しめた人なら、きっと楽しめるはず!



2016-07-21

揺るぎない存在とDNA

ここのところ、3ヶ月に1度のペースで定期検診に行っている。
手術からようやく3年半が経った。
お陰様で検査結果に問題はなく、次は半年後になった。


待合室で待つ時間はそう長くはないけれど、待ち時間に病院に来るお年寄りを見ると、やはり気が重い。
年を取ったらなお、病院のお世話にはなりたくないな・・・と思う。


ちょうどわたしが病院へ行く時間は、新生児とお母さんが退院する時間でもあるようで、そんなちょっと気の滅入った後に、新生児を連れた家族を見るとほっとする。
ちっちゃな、ちっちゃな赤ちゃん。
その赤ちゃんを愛おしそうに、ほんとに大事そうに抱くお母さんやおばあちゃんらしき人の姿を見ると、こんなわたしでもちょっと胸をつかれる。



もし、わたしが赤ちゃんを産んでいたら
どんな顔をして赤ちゃんの顔を見ているんだろう


あんなに小さくてほわほわした、自分の赤ちゃんを抱いたら
どんな気持ちになるんだろう




・・・という想いがよぎる。
一瞬のことなんだけど。



こんな気持ちにさせる赤ちゃんの存在ってすごいし、
赤ちゃんを見ると大切にしなきゃって思う人間(母性かな?)のDNAもすごいなと、



毎回病院で新生児を見るたびに思う。





2016-07-01

傲慢と感謝

自分では気づかず、傲慢なひとって、かわいそうなひとだなと思う。

傲慢というのは、えらそうなひと、という意味ではなく、


なんていうか、


いろんなことへの感謝の気持ちが足りないひと

とでも言ったほうがいいのかなあ。




そういうタイプの人に巻き込まれて、なんだか自分が損したみたいな

気がしてしまうことがあるけど



感謝の気持ちはたぶん、良いバイブレーションとなって

さらにいい状況をもたらしたり、

自分にとって心地よいひとだけを連れてきてくれる

と思うので

他人の言動や機嫌と

自分の感情を混同しないよう

さらりとかわせる自分でありたい。



そして、わたしを取り巻く環境に感謝の気持ちを

忘れないように過ごそう。