2016-03-18

引き寄せちゃいました

わたしがヨガをやっていることがきっかけで、勤務先の新規受注が2件決まったというミラクル。

社長が取引先の方とゴルフに行った際、その方の奥さまがヨガのインストラクターだという話がちらっと出て、ウチの社員でもね・・・とわたしの話を出したところから話が弾んだらしい。




ヨガってどこまでご縁を引き寄せちゃうのかなっ?!(^o^)



↑かなり間接的にだけど、貢献できてうれしい





2016-03-16

こどもを持たないという選択

少し前、女優の山口智子が「私はずっと、子どもを産んで育てる人生ではない、別の人生を望んでいました」と語った女性誌のインタビューが、いろんな意味で波紋を呼んでいた。

わたしは常々、自分以外で「こどもを持たない選択をしたひと」の本音が聞いてみたいと思っていた。
なので、この記事を興味深く読んだ。
これはとてもデリケートなトピックスで、触れられたくない人も多いだろうけど
あえて

「自分の人生にこどもはいらない」

という選択をしたひとは、実のところどれくらいいるんだろうか?


まだまだ恋愛ですら覚束ないような若い頃は、普通にいつかは結婚するだろうし、結婚したらそこにこどもが加わるんだろうと漠然とは思っていた。


・・・だけどもともとこどもは好きじゃなかった。

保育士さんとか、こども大好き♡とか言えるひととか、スゲーなあと思ってた。
あと「結婚しなくてもいいけど、自分のこどもは欲しい!」というひと、どうしてそういう発想になるのか、わたしにはまるで理解ができなかった。
あとTVでやってる大家族。ああいう生き方はもっと理解できなかった。

・・・そして体力がなかった。

当時は専業主婦の生活に憧れもなかったし、仕事は続けたかった。仕事が激務だったわけではないけれど、仕事をして帰宅するだけでへとへとだった。そこに子育てが加わるなんてことは考えられなかった。

・・・妊娠、出産に対してトラウマがあった。

物心ついたときから、母の体験談をいろいろ聞かされ、
出産って、女性ってスバラシイ!ミラクル☆、とか思えなかった。
それはただただ、辛く、苦しいものというトラウマになっていた。


まだギリギリ30代の頃、SNSで「夫婦ふたり生活」のひとたちのコミュニティーに参加していた。
夫婦ふたり生活にもさまざまな理由はあるけれど、そこにはわたしと同じように「こどもが好きじゃない」という仲間がいて、ときどき食事会をしたりしていたのだけれど、少し疎遠になっている間に、みんなこどもを産んでいた(苦笑)。
リアルな生活の中でも同様で、「こどもが好きじゃなくて夫婦ふたり」生活だったひとは、いつの間にかみんなこどもを産んでとても幸せそうだ。

彼女たちが羨ましいと思ったことはない。
ただ、彼女たちはもともと「いらない選択したひと」ではなかったんだなという、若干の失望感?を感じただけ。



母性本能が足りないのか?と微かに疑問を感じたこともあるけど、自分の愛犬への溺愛ぶりは相当なもので、決して母性本能が足りないわけでもないと思う。

赤ちゃんはかわいいと思う。
でもそれは「小さな生きもの」としてかわいいというだけで、わたしにとってはイヌも猫も、その他の小動物も、熊もライオンも、赤ちゃんはどれも等しくかわいい。人間の赤ちゃんだから特別かわいいという感情はない。
ただ生まれたての赤ちゃんは、とても神々しいと感じた。
妹がこどもを出産したとき、横で眠る赤ちゃんを見て、素直に涙が出た。


よく「妊婦さんは美しい」と言っているひとがいるけど、わたしは初めてその発言を聞いたとき、普通のひとはそういう見方をするのか!と内心驚いた。命を宿しているということは、人知を超えた神々しさがあるということが言いたいのだと思う。
でもわたしにとっては「妊婦さんは勇気のあるひと」でしかない。広い言い方をすれば「妊婦さんは強いひと」かな。ただただ、尊敬する存在でしかない。





世の中にはこんなふうに感じている、わたしのようなひとが
いるんだろうか?





でもわたしも山口智子同様、「こどもを持たない人生」を選択したことに悔いはない。