Birthdayに思うこと

バタバタと誕生日を迎えた。
新月、日食、そして翌春分の日は占星術では始まりのタイミング。
自分の棚卸をして、また次のステージ（気持ちの上でも、年代のステージという意味でも）への準備をするタイミングなんだろう。
世間では今日が卒業式という学校も多いんだろうな。


Mehndi仲間のミーシャさんのブログで書かれていた「新月レポート」の内容が、宇宙から「ワタシ」というものが見透かされているような（ちょっと大げさだけど）気がした。特に

成果のための努力はしない（結果のための行いではなく、やっていることを楽しめるか？）

これってすごく大事なことなのに、忘れがちじゃない？
つい先日、無駄なパワーを使うのはやめようと思ったことにもつながってる。

無邪気な子供のように純粋な自分のあり方

”こう見られたい自分”に縛られていやしないか？
”わたしがこうありたい”が大切。他人軸じゃない、自分軸。


自分軸といえば・・・
何年も同じ（Yogaの）練習をしているのに、”中心に集める”意識がまちまちなわたし。
ウッティタ・ハスタ・パタングシュタがいまだに苦手なのも、もちろん足・脚の使い方に問題があることもあるけど、軸ができてないのだ。中心に集められていない。
やっぱりココロとカラダは関係してるのかなあ。



・・・でももう、自分にバッテン（×）つけないよ。”集められてない”っていう事実だけを捉えよう。
○○だからダメ、ああ、また○○だ・・・って、今までたくさん、自分のハートにカミソリの刃をあてるようなことばかりしてきたから。
残りの人生はもっとココロが自由でありたい。

緩ませていただきました

久しぶりに密度の濃い、充実した週末を過ごした。
マイソールクラスでフルプライマリーを練習して、WS受けて、仲間とおいしいランチに舌鼓を打って。
すごく久しぶりに会う仲間とも会えて近況を報告しあったりして、会えなくてもそれぞれどこかで自分なりの練習をしていて、YOGAを通して繋がってるのがうれしい。



1日目WSの後、先生をはじめ、ほぼ全員の人にリストラティブヨガのほんの1ポーズだけ体験してもらえる機会があった。
ボルスターや特製まくら←Shantiでは"王様まくら"と呼んでる（笑）を使えた人は、よりリラックスしてもらえたんじゃないかなあ？
一通り体勢が整った後、部屋を出てしばらく皆さんを放置していたんだけど（笑）、誰ひとりとして、起きてくる人がいなかった。



先生は起きるなり、目をこすりながらひとこと。



ヤバイ・・・



はい、ヤバイ、いただきました～！！！
ヤバイんですよ、リストラティブ。知らないうちになんかとおーーーーいところに行ってる。
でも目覚めると（ポーズから出ると）、なんかスッキリしてるという、不思議な感覚。


2日目。早朝から指導、夜遅くまでランチのための準備をしてくれていた先生たち2人に、お疲れ様のねぎらいと感謝の気持ちを込めて、再度リストラティブヨガに身を委ねてもらった。

ふたりとも開始早々に、静寂の中、意識はどこか遠くに旅立ってしまったかのよう・・・。
そこにあるのは、なんだか"空っぽの肉体"というかんじだった。

そしてこの日も目覚めると、ふたりとも開口一番



ヤバイ・・・　ヤバイ・・・　ヤバイ・・・



連呼してる。
あざーす！2回目のヤバイ、いただきました～！！
「40分くらい休んでたんですよー」と言うと、これまたふたりとも口を揃えて



「ええっ！！？そんな長い時間！？」



ポーズに入っている本人たちにとってはほんの10分、15分くらいの感覚なのね。
緩んでもらえてヨカッタ！！！



帰宅すると、2日間家を空けっぱなしのわたしとは対照的に、珍しく2日間とも仕事に行かなかったオットが、「アレ、やる気ない？アレ」とうれしそうに言う。
休日なのにご飯も作らなかったし（物理的に作れなかった）、罪滅ぼしの意味もこめて、オットにもリストラティブヨガに身を委ねてもらった。


この2日間を通して感じたのは、どうやらたいていの人は、"王様のまくら"を作った途端、スイッチが切れるらしい・・・。
オットがうわごとのように


「水の上に浮いてるみたい・・・」

「オレにはそんな記憶はないんだけどさ・・・、きっと生まれる前、お腹の中にいる時ってこんな感覚なんじゃないかな・・・」


・・・と言って、どこか遠くへ行ってしまった（笑）。
ティンシャで目覚めさせた後、「30分以上休んでたねー」と言うと、


「ええっ！？そんな時間経ってんの！？10分くらいじゃないの！？いや、イッテQが始まってからTV消して・・・今何時だ？　ええっ！？ほんとだすげー時間経ってる！！！」


と、先生たちとまったく同じ反応だったのが、内心おかしかった。


さらにひとりひとりの状態に寄り添えるスキルを磨きたいし、いろんな人に体験してもらいたいなあ。

パワーの無駄遣いはやめよう

ちょっと興味があって、東洋医学的に身体を緩める類の施術を体験した。
何をされているのか、実感としてはよくわからなかったけど、その夜、とにかく疲れて疲れて、泥のようにカラダが重くて、横になると頭もぐるぐるというか、ぐにゃぐにゃしているような、そんな感覚になった。
それがその日受けた施術のせいなのか？単に疲れが溜まっていたからなのか？は不明。


自分としては身体のことを学びにいったつもりだったけれど、どちらかというと思考的に気づいたことが。
東洋の考え方に五行というのがある。個人個人もその五行のタイプに分けられるらしいのだけど、わたしは顔立ち、体型からして、ぱっと見て典型的にこのタイプ！ってわかるらしい。
仕事などを任されると身を引き締めるかんじ、責任感に駆られるタイプ、批判する相手がない場合は批判の矛先が自分に向かうとか（笑）。修業が好きなタイプらしい（大笑）。


でね、あーそっかーと後になって思ったこと。
わたし、「やらなきゃいけないこと」に対して全力投球どころか、いつもものすごく気負って150％くらいのパワーを使ってるんじゃないかって。

完璧主義者なんでね・・・。

それがたとえ、確定申告なんていう別に一生懸命やらなくてもいいことまで、150％くらい？の振り切ったパワーで向かってしまうのですよ。しかも、期限ギリギリとかありえない。一日でも早く仕上げてその重圧から離れたいという・・・。まったく困った性格だ。

だから、仕事になるとそりゃーもう、何に対してもとんでもない集中力でやる。
→期限の1-2日前には完全に仕上げて報告する
→期限までに時間があるから、もっとレベルの高いことを要求される
→こんなに修正するのかよ！？とか憤慨しながらも、そこは自分のプライドが許さないので何が何でも「スバラシイ！」と言われるものに仕上げようと踏ん張る！

・・・こんなことをずっと繰り返してる（苦笑）
プレゼンだって、ひとりリハとか何回もやるタイプだもんね・・・。ハハハ・・。

もちろん、そんな性格というのか気質というのか、それ自体は悪いことじゃないとも思ってる。
そんなことの繰り返しでわたしのいろんな処理能力はどんどんレベルアップしたわけで、それは自分の蓄積になってるし、自信にもつながってる。だから人からの信頼も得ている（と思ってる）。


でもね・・・





・・・疲れるよね・・・





だから疲れるんだ！！！
だからときどき、とんでもない大病しちゃってたんだ！！！
仕事だけじゃない、プライベートなことだって、100％の準備は当たり前で、なんとかそれを上回ろうとしてしまう。だから、いろんなスケジュールでカレンダーが埋まってくると、気持ちが先走って疲れちゃう。
体力がついたおかげで、昔よりは仕事もプライベートもっていうのが大丈夫になったけど、若いときは仕事のためにはプライベートをガマン、プライベートのためには仕事をセーブしないと心身が持たなかった～。


もうさ、そろそろそんな無駄なパワーの使い方はやめてもいいんじゃないかな？わたし。
老化は省力化だよ。
ラクなことは悪じゃない。
150％のパワーで向かったって満足するのは自分だけで、特に主観的なことは相手がどうとるかわかんないわけだし。ちゃんと真摯にやってますってことが伝わる程度でもいいんじゃん？
言葉で「ラクに行こー！」と言うほど、わたしにとっては簡単ではないけれど、ある程度の経験と知恵があるんだもの。もっと自分を甘やかしていいんじゃないか？
何をそんなに鼻息荒く、頑張り続けているんだろう？？？
どうしてよくやったねと自分を褒めなかったんだろう？？？


とりあえず、そんなことに自分で気付けただけもよかった。
身体はめちゃめちゃ重くてつらかったけど、身体が緩んで意識も緩んだから、浮かび上がったのかな。
またひとつ、自分を縛りつけていた原因がわかったというか、納得できたから、施術を受けた価値はあったのかも。

うてな不在の初旅行

とある事情から、初めてワンコとお泊りできないホテルに宿泊することになりました。
1泊なので、


A：自宅で留守番させつつ、わたしの両親にごはんの世話だけ来てもらう

B：わたしの実家に預ける

C：思い切って動物病院に預ける


3つの選択肢から、今回は「C」を選びました。
両親だっていつまで頼れるかわからないし、預けることに慣れさせておかないと自分たちも困ると思ったので。
もちろん、行き慣れた病院で、うてながまったく知らない場所ではないし。
とにかく、「預ける」という雰囲気を直前まで出さないように・・・。


・・・わかっちゃうけどね・・・



そしてわたしたち夫婦は6年半ぶりに2人きりの旅行へGO。
車内にウザいうてながいないのはちょっぴりさびしい。
でも、いつもはうてながいるから入れないお店でご飯を食べることもできるし、2人でお土産屋さんも見て歩けるのは新鮮でした。


今回向かったのは駿河湾。
まず沼津港で新鮮でおいしいお寿司を食べる！
いくつか候補のお店をチェックしていたので、目指すお店を見つけて飛び込みました。

双葉寿司

地魚入りのおまかせ寿司（赤だし付）

これが大正解！
最近、こんなおいしいお寿司食べたことなかったわあ～。


ランチの後はホテルへ直行。
このホテル、無人島に建っていて船で島へ向かうのです。

建物自体はバブリー感が否めないけれど、どのお部屋からも雄大な富士山がどどーん！と見えます！！！

透明度が高い駿河湾

もちろん、露天風呂からも富士山を眺めながら入れるのですが、近くを船が通るんだよね・・・。
ほんとに裸で外に出て大丈夫なのか？？？と思いつつも、露天のジャグジーに浸かりながら富士山を眺めました。
男性のお風呂にはジャグジーはないんだって。しかも洗い場も3つくらいしかないらしい・・・。

軽く温泉に入った後は、事前に予約してもらったアロマトリートメントを施してもらい、つるぴかになったところでディナータイム。
もちろん、和食をチョイスしたわたしたち。

食事も満足のいく内容でした！

食後の膨れたお腹では大浴場へ行く気にはならず、部屋でときどきうたたねしながらTVを見て就寝。何しろ、いつもの習慣で休みなのに5：00起きですから。


翌朝も5：00起床で、オットは温泉へ。わたしは髪がぐちゃぐちゃだったので部屋の豪華なお風呂に入りました。お風呂からも富士山眺めながら入れるんだよね～。
でも朝早すぎて、外はまだ暗かったし、天気も悪くて富士山は半分以上隠れていました。


朝食はブッフェスタイル。何事も行動が早いわたしたちは一番乗り。
ほかのホテルではこんなラインナップ、見たことない！という内容でした。

スムージーが4種類、そのほかにも生ジュースが4種類くらい。豆乳とか飲むヨーグルトもあるし、玄米シリアルはあるし、温野菜もあるし、サラダの盛り付けもすごくキレイ。チーズもあるし、ハム、ソーセージも高級っぽいし、パンのスプレッドにはマヌカハニーまである！
食後の飲物もすべてサーバーに用意されていて、コーヒーは深煎りと浅煎り、ダージリンにカモミールティーまで！
このこだわり、すばらしい！健康志向のリピーターでもいるんだろうか？？？
支配人のおすすめ卵料理は桜エビとほうれん草のオムレツ（もしくはしらすのオムレツ）。沼津についてからずっと、「桜エビ」の文字を見ていたので、迷わず桜エビのオムレツ！！！
お上品な大きさと色合いのオムレツ～♪桜エビとほうれん草のコントラストがキレイ！


久しぶりに贅沢な気分を味わった旅行でしたが、オットは仕事、うてなのことも心配なので、朝食後は早々にチェックアウトを済ませました。
帰りの船は、島へ通勤する方との入れ違い（笑）。どんだけ朝早いんだ・・・。
事故渋滞に巻き込まれた往路と違い、復路はスーイスイと自宅まで帰れましたとさ！