トイレに行く夢をよく見る。
ところがトイレの個室に入ると、
便器はあるのに穴が開いていない、とか
病院の相部屋みたいにカーテンで仕切られている、とか
便器も穴もない、とか
とにかくいろんな理由で、いつも用を足せないという・・・。
たぶん、そこで用を足してほっとしたら・・・
大人なのにあわわ!っていうことになりかねないので
それはそれでいいのかもしれないけど(苦笑)
夢の中でトイレに行きたくなるたびに
「きっとこのトイレも使えないトイレだな」
と思いながら個室のドアを開けている不思議さ。
そんな話をある場でしたら、
”失敗したくない”っていう気持ちの表れじゃない?
という意見をいただき、
なるほど。そうかもしれないなと。
わたしは失敗を恐れているかもしれない。
人に笑われたくないと思っているかもしれない。
そんな人生、疲れない?
失敗するのが人間だし、
人がどう思おうと自分が積んだ経験はかけがえのないものだ
トイレの夢を見なくなったら、
そんな呪縛から解かれたということかもしれない。