2017-12-22

誰かの楽しみ=わたしの幸せ

この件は以前も触れたことがあるのですが・・・。
ある企業のサイト運営に細々と携わっています。その中で月1回、メールマガジンを配信していて、その「あとがき」に好きなことを書かせてもらっています。
2017年8月にそのメールマガジンが発行100回になったので、わたしなりに毎月違うネタを100以上書き続けている、ということになります。
マジメに目を通してくださっている方たちは、(業界柄)技術者の方が多いと思われるので、ライトでかつ、そういう方たちと接点のなさそうなトピックスを選ぶようにしています。

いつだったか?ある読者の方から「”あとがき”はウィットが効いていて、いつも楽しみにしている」というメールをいただき、おひとりでもそう感じて下さる方がいることにじわっと幸せを感じました。
100号を超えた頃には、メールマガジンを読んでくださっている方たちの集まりで「あとがき」の話題になり、その場にいた皆さん、口々に「あれは面白い!」と褒めてくださっていたと担当者から聞きました。素人の駄文なのに、本当に有難いことです。


12月、2017年最後のメールマガジンを発行した後も、件の読者の方から「まず目を通すのが”あとがき”だ」とうれしいメールをいただきました。
小さなことですが、誰かの役に立っている、そしてそれが確かに手ごたえとして感じられることは幸せです。
時にはネタを絞りだすのに時間がかかることもありますが、これからも「楽しみだ」と言ってくれる方たちを思い浮かべながら書きたいと思います!




2017-11-28

おせっかいオバちゃん

自分がおばちゃんになったなあとしみじみ思う行動。


教えて(助けて)あげたほうがいいの?
いや、
わたしじゃなくても誰かが手を差し伸べるにちがいない・・・
でも、
どうしよう・・・
声をかけるべきか?放っておくべきか?

、というようなシーンで、最終的には声をかけてしまうという・・・。



いつぞや、自宅近くの大型スーパーでのこと。

そのスーパーではとてもコスパのいいピザが売られていて、そのピザを購入するひとが多い。ただ問題は、そのピザの箱を購入後どうやって持ち歩くかということ。

エコの視点からか?スーパー側ではわざわざ教えてくれないが、実はそのスーパーのカスタマーデスクへ行くとピザの箱を入れられる持ちやすいビニール袋がもらえる。


その日、わたしの隣のサッカー台では、ひとりの女性が黙々とピザの箱に十字にヒモをかけていた・・・。


ああ、どうしよう
教えてあげるべきだよね?
でもなにこのおばさん?思われるかしら・・・


さんざん逡巡した挙句、やはり声をかけずにはいられなかった。


「あの・・・・、カスタマーデスクへ行くと持ちやすい袋をくれますよ。」
ああ、やってもーた。おせっかいおばさん的行動。←心の中の声


「ええ!?知りませんでした!わたし、いつもこうやってました!」
と目を見開いて驚く女性。


わたしはいいことをしたのか?たぶんしたんだよね?きっとそうだよね?
それともやっぱりただのおせっかい?
もやもやしながらその場を立ち去った。


まだそうやって悩んでいるだけ、本格的なおばちゃんの域に入っていないということか?
なんだか平気で声をかけられる日が近づている気がする今日この頃。
おばちゃんバンザイ。



2017-10-28

Team Pink Ribbon Japan Tour Vol.2


→Vol.1より続き

翌日はSusan G. Komen Hawaii 事務局の方との交流会でした。
今回のツアー事務局でもある認定NPO法人乳房健康研究会から日本の乳がん啓発活動の現状についてプレゼンがあり、Komen Hawaii の方からご意見を聞いたり、Hawaiiでの現状を伺ったり。
ツアー参加者でピンクリボンアドバイザーの皆さんは積極的に質問をされるので、その質問によって両者の現状や問題点、取り組むべき課題など、わたしの認識もより深めることができました。
何より、確固たるMissionをもって、Komen Hawaii の方が日々奮闘されていることがよくわかり、感銘を受けました。


前日のラン&ウォークのイベントは、登録した人が約3,500人、ボランティア、沿道の方、スポンサー含めると約5,000人の参加があったそうです。
これが大都市NYとなると、25,000人規模になるというからすごい!!東京もそれくらいのポテンシャルはあるのではないかと、Komen Hawaii の方がおっしゃっていました。
また、今回は4名の男性乳がん患者の方が参加されていたとのこと。


ハワイに到着してから、じわじわとボディーブローのように効いてくる、胸に広がるなんとも言えない思い、それはほかの参加者の方たちも同じでした。
Susan G. Komen の方たちをはじめ、ただのVisitorであるわたしたちに分け隔てなく優しさや温かさを差し伸べてくれるすべての人たちに、感謝の気持ちでいっぱいになり、この交流会でもあちこちで涙腺崩壊でした。



午後は有志参加の視察ツアー。
まずHawaiiで長くロコに愛されるナチュラルスーパーマーケット「Down to Earth」へ。


以前から気になっていながら、なかなか足を運ぶことができなかったところです。
ここでは社員の方が店内を案内してくださり、お店の特徴、扱っている商品などについてお話を聞くことができました。
店内のデリで買ったランチを食べるために、キッチン付きの会議室までケアしていただきました。



次に訪問したのはハワイ大学がん研究センター。



ここでも施設を案内してくださる方がついて下さって、くまなく見学をさせてもらいました。風が吹き抜ける開放的な施設で、そこで働く研究者たちのことを考えて設計された、素晴らしい建物でした。
当初のバジェットより低い建設費で建てられたというから、それも素晴らしい!



唯一Wi-Fiが飛んでいないMeditation Garden

ハワイ州の ”建設費の1%をlocal artist に使う” という法律にも感心しました。
ロコを愛し、ロコのために還元し、ロコの活性化に繋げるって、素晴らしいことだと思います。
Local artistの作品

ここでは3人のドクター(うちおひとりは日本人)から、それぞれの研究分野についてのお話を伺いました。
わたしの拙い英語力と知識で専門的なお話を伺うのは大変です・・・(苦笑)かなりメモを取ったつもりですが、どうまとめていいのやら(恥)。
ご多忙の中、素人のわたしたちに時間を割いてくださったことだけでも本当に有難く頭が下がります。
様々な視点から、こうして日々研究している方たちがいる、そして「がん」に対する治療や予防が進んでいく・・・感謝しかないです。


一日を通して、関わってくださったすべての人たちの善意と想いがなければ、経験できないことばかりでした。
個人でリサーチ&コーディネート&通訳まで担ってくれたHちゃんのバイタリティと想いがなければ、このツアーは成り立たなかったでしょう。


わたしが誰にどんなことをできるかわからないけれど、今回出会ったひとたちと同じように、善意と温かい想いを誰かのために使える人でありたい、と思います。




Team Pink Ribbon Japan Tour Vol.1

これまでHawaiiは10回ほど訪れているけれど、単なる遊びではない目的を持って訪れたのはこれが初めて。
前回のハワイもちょうど5年前の10月の同時期で、第3週末を挟んでの日程でした。前回の旅行も今回の旅行も、偶然という言葉では表せない、見えない大きな力に引き寄せられたとしか思えないものでした。

今回の旅行はここから始まりました。
日本国内での乳がん啓発イベントにすら参加したことはないので、ハワイで開催される「Race for the Cure」というイベントがどのようなものか?ちゃんと理解はできていなかったし、ツアーでご一緒するほかの方たちの予備知識も一切ナシ。
だいたい団体行動苦手なひとのくせに、友人のHちゃんだけを頼りに(笑)よく単身でツアーに参加したもんだ!


・・・しかし、ハワイに到着した直後から、じわっと胸にくることの連続でした。
レースのパケットピックアップでは、「Survivor」申告をすると、ピンクTシャツ&ゼッケンをはじめ、協賛企業・団体からのプレゼントが手渡されました。なんだか特別扱い(いい意味での)されてる感満載。


しかもその会場へ、Hちゃんの知り合いである Hawaiian kafu の方が、サプライズでわたしたちにプレゼントを持って来てくれました。blessingしたピンクのバスソルト!


そしてレースの無事と成功を祈って、Hawaii式のchantingをしてくれたのです。



・・・感激・・・!!!



もう思わずここで涙腺崩壊しそうでした。
見ず知らずのわたしたちに、こんなふうに気持ちを差し伸べてくれるなんて。
やさしさというのか、慈愛なのか、がじわじわとボディブローのように効いてくるのです。


翌日のイベント本番の盛り上げ方も素敵でした。
AM5:30にホテルのロビーに集合して、暗い中を会場のカピオラニ公園へ。


レーススタートまでのうす暗い間は、パケットの中に入っていたピンクに光るリストバンドをつけています。オサレ!
準備運動はズンバ。日本だったら恥ずかしくてなかなか参加する勇気が出なさそうだけど、ノリノリの人たちがいっぱいいるので、ちょっと後ろの方でやってみました。ズンバなんて何年ぶりにやったんだか!でもわたしのリズム感、激ワル・・。


AM7:00スタート。


参加者の数にもびっくりだけど、沿道にはボランティアや近所の方たちがたくさんいて、cheer upしてくれるのです!
すれ違うトロリーの運転手さんも鐘を鳴らして笑顔。teenagerと思しきキュートな女の子たちもたくさん、沿道でボランティアとして参加していました。
日本の中高生のボランティアといえば、(災害時、災害地をのぞけば)募金活動とかでしか見ないもんなあ。学生が自発的にというよりは、先生の見張り付きってかんじだし。
やっぱり海外はボランティアとかドネーションがごく当たり前にあるカルチャーなのね。



レースに参加しているのは、実に老若男女さまざまなことにも驚きでした。ベビーカーを押しながらRunしているママサバイバーもいれば、仲良く手を繋いで歩く老夫婦もいるし、希望すればブランクのゼッケンをもらえるそうで、乳がんで亡くなった大切な人の名前を書いてdedicateするのだそうです。そんなことを知るだけで涙が出そうになります。


ゴール後はキュートな女の子がピンクのリボンでできたレイをかけてHUGしてくれて、これまたサバイバーの特典、サバイバーだけに提供される軽食があったり。




当日も協賛企業・団体からのお土産がいろいろありました。


身長が足りなくて、マント着てる風に見えない(泣)
めっちゃ、目立ってた男性。全身PINK!
ピンクリボンボードにサインもした!

最後はピンクTシャツを着たサバイバーだけで記念撮影。


「あなたもサバイバー?わたしもよ!Conglatulation!」

と声をかけられ、またうっかり涙が出そうになりました。


写真撮影の後、今回のレースの実行委員長であるKumu hula Vickyさんからスピーチがあって、彼女が涙ぐんでいるのを見て、ややもらい泣き。


彼女のお弟子さんたちがフラを踊ってくれたのがとても胸に響いて、ほぼ涙腺崩壊。





なんなんだろう?この感動。



みんな、みんな、なんかあったかい。
あったかくて癒される。
見ず知らずの人に自然に向けられるやさしさ。


この感動を、

一緒にヨガをしている乳がん経験者のみなさんにも体験してほしい!

と心から思いました。




ところで、、、

レースの後、ダイヤモンドヘッドをバックに写真を撮ってもらったのですが、たくさん撮ってくれた中の1枚だけ、なんとも不思議な写真が撮れたのです!!!
何かのオーラ?パワーの道?


ノーマル写真

やっぱり、呼ばれたわ。






2017-09-21

I saw the Sign.

ある朝、出社してPCを起動し、コーヒーを淹れに席を立ち、
戻ってきたら・・・





座布団が笑ってた(^o^)





こんな風に見えたことなかったのに。
見ればみるほど「アンパンマン」。



今まで気付かなかったのか?
何かのサインか?
たぶん、Lucky Sign(笑)



久しぶりに本屋に寄ってぶらぶらして
解剖学の本棚を眺めていたら
頭の片隅に突如、浮かんだ。


あ、解剖学のappのセール情報をしばらくチェックしてないや


早速チェックしてみると・・・
定価3,000円のappがなんと120円のセールに!


ちょっといま、いい感じで直感が働いてる♪




2017-09-13

初SUP&SUPヨガ体験!

やってみたかったSUPヨガ!
サクサクと話が進むときは進むもので、あれよあれよとその日を迎えました!
一緒に行ったのは英会話のクラスでよく一緒になるヤングな女子おふたり。

冴えない天気が続いた8月とはちがい、なんと「どピーカン!」
日頃の行いがいいんでしょうなあ~(笑)。
3人とも朝から大興奮で現地へ向かいました。(ヤング女子たちは前日の夜からコーフンしていたらしい。)


まずは地上でパドルの使い方や方向転換の仕方などを教わり、1時間ほどのSUP体験。
いざ、ボードに乗って海上へ漕ぎ出してみると、急に不安が広がってきた・・・

だってわたし、泳げないんだもん。
足のつかないとこで落ちたらどーするのーーーーー(涙)


「センセー、こわくて沖に行けません(涙)」

と岸から近ーい場所をこわごわ行ったり来たり(苦笑)。
そんなことをしつつも約1時間経つうちにちょっとずつ海にも慣れてきた。


そしていよいよSUPヨガの時間!
座位のポーズはまだしも、立位のポーズになるとヨロヨロ。移動したり方向転換はアワワワワってかんじ。
最初は落ちないように必死で頑張っていたんだけど・・・


一度落ちたら、なんか、楽しいのなんのって!


もっと早くに落ちておくべきだったと思えるほど楽しくて、






最初は絶対ボードの上ではできないでしょ、と思っていたシルシアサナまでできてしまった!!


いやあ楽しい、ほんと楽しい。
どんだけ笑ったかわからない。


来年もぜひまたやりたいSUPヨガ!!



2017-09-03

あしゆびは語る

ずいぶん前、雑誌の特集で見かけた「トウリーディング」を一度受けてみたいと、常々思っていた。
やっとそんなチャンスに恵まれ、8月の初旬、グループセッションに参加することができた。


例によって、わたしは自分の足が好きではなかった。
ひどい外反母趾で、お世辞にも素足が美しい足ではない。
海外のMehndiアーティストがSNSにアップしている、(メヘンディをほどこした)外国人の足元が美しくてうらやましいといつも思っていた。


グループセッションなので、参加メンバーの足で特徴的なことを、トウリーダーさんがピックアップし、そこに隠れた意味?のようなことを伝えてくれる。


親指が上を向いたわたしの足は、"神様に近い"足らしい(!)。
まわりの空気を感じ取りやすい、第6感も強い(!)


なんか納得。
何かに護られているって、最近強く思うし、
感受性が強すぎたり、感情移入も激しい。
その感情移入はちょっと想像の域を超えてると
自分で思うこともある。



小指の外側にもう1本指がありそう(第6の指)な足でもある。
いろいろ背負いこむらしい・・・


"ドラマチックな足、大変だったでしょう~"

と言われ、これまた妙に納得した感があった。


ドラマチックの真意はわからないけど、
思えば学生時代はずっと、周囲としっくりこない感がありすぎた。
ちがう、そうじゃない、と思いつつ、ひとりになるのが辛くて
自分の感情は無理やり周囲に合わせていた。
知らず知らず親から発せられるマントラに縛られて、自分を間違って
決めつけていた。
ずっと生き辛かった。
だからパニック障害になったのかもしれない。


パニック障害の症状が穏やかになるまで時間がかかったように、
自分を取り巻いてきた呪縛をときほぐすには、時間が必要だと思う。



そんな人生の顛末が、足や指に見てとれる。
じっと観察することで、気付くことがあって、
語りかけてあげたり、丁寧に扱ってあげることで
指が、人生が変わってくるという!


sole(足の裏)はsoul(魂)を表す


のがトウリーディングなのだそうだ。



そういえば、手の爪にも足の爪にもネイルをしなくなって、どれくらい経つだろう?
美しいネイルは気持ちがアガるけど、それによって素材(自分の爪)そのものが傷むのがイヤになった。
毎日ネイルオイルをたっぷり塗りこみながら、足指1本1本に語りかける。
わたしの足、大好き!と思えるように、
わたしがわたしらしく生きられるように、
丁寧に扱ってあげたい。



2017-09-02

彷徨う凧

7月も8月もBlogを綴る気になれなかった。
6月に発覚した人生過去最大の問題を解決するためだけに奔走した7月。
この問題解決のために、描きつつあった人生の軌道修正を強いられたのだけれど、それについての絶望感はない。うまく進まないことは、早く手放したほうがいい。
約半年の間にじわじわと感じ続けた不安感は、たぶんこのどん底を越えるために用意されていた布石だったんだろう。

ただ今は、糸の切れた凧みたいに彷徨っている。
次にまた、もっと高い場所へ舞い上がれる風を探してる。



2017-06-26

だからヨガはやめられない

先日(6/25)開催で「乳がん患者さんのためのWell-Being YOGAクラス」をリ・スタートして丸1年を迎えました!
細々とではありますが、参加してくださる皆さんとヨガを共有できること、クラスを継続できること、本当にうれしく有難く思います。
(乳がん患者、体験者ということを気にせず)気兼ねなくヨガをやってみたい、という方がいらっしゃる限り、今後もこのクラスを継続していきたいと思います!


ところで、先日のクラスの冒頭、皆さんの話題は


片岡鶴太郎がTVでスゴイことやってましたけど、
アレ、なんですか!?


でした(笑)。
”ナウリ”というやつです。
わたしも初めて目の前で見たとき、ありえねーと思いました(笑)。
衝撃的な画ヅラですよね。
わたしにはとてもあれはできません。その前にウディヤナバンダがちゃんと使えないと!



先日はクラス後の交流会(ランチ会)も開催しましたが、そこでは、


ヨガとピラティスは何が違うの?


という質問がありました。
わたしはピラティスについての正しい知識がないので、ヨガ側からかなり主観的にしか語れませんが、すごくざっくり乱暴に言うなら、エクササイズか否かなのかなと。

全体の気の流れを統合的に整えていくのがヨガ。
わたしのピラティスに対するイメージは、弱い部位、変えたい部位の機能を補完したり、鍛えたりするかんじ。
そういう意味でヨガは東洋的でピラティスは西洋的、ヨガは哲学的だけどピラティスは理論的・・・みたいなイメージです。

解剖学のWSを受講したとき、受講者にはいろんな方がいるなかで、ピラティスをやる人とヨガをやる人が半数ずつくらいいたかな?
まず見た目の傾向が違う。これはスポーツクラブに通っていた時もそれぞれのイントラさんを見て思っていました。
ピラティスのイントラさんて無駄肉ゼロ。ウエストとかすごい細くて、お腹の力を抜くことはないそうです。年齢に関わらず、お腹ぽっこりの人とかいないから!
解剖学のWSではペアワークがあったので身体に触れたけど、みっちり密度の濃い筋肉か、絞り切って筋っぽいか。脂肪の入る余地がない身体ってかんじです。
ピラティスやるひとから見たヨガやるひとの身体ってどういう特徴に見えるのかな?
ヨガの場合、ヨガやる人の中でも、普段やっている(受けている)ヨガのスタイルによって雰囲気とか特徴が少しずつ違って見えるのは興味深いところ。
特にアシュタンギーニは独特かも。WSに行くと顕著で、まずウエアがぜんぜん違う(笑)。アシュタンガの場合は裾がヒラヒラしているウエアとか絶対着ないから。

最近行ったアシュタンガのWSで一緒になった方が、そのWSに向かう電車の中でわたしを見かけたそうで、「ヨガマット持ってるから〇〇スタジオかこのスタジオに行くんだなって思ったけど、〇〇スタジオの雰囲気のひとじゃないなと思って。たぶんこちらに来る人だって思った。」と言っていたのがおかしかった。〇〇スタジオに行く人の雰囲気は、確かにわたしとは違うと自分でも思う。


わたしは感覚的に上手に自分のカラダを使えないので、無理をして痛めた個所もあるし、なかなか超えられないハードルもあります。
だから自分にはピラティスの要素も取り入れたほうがいいんだろうなとは思います。筋力の左右差ももちろんあるし。
でもそんな微細な違いに気付かせてくれるのはヨガなんです。もともとの自分のカラダのバランス、カラダのクセ、日々変わるカラダの状態・・・。感覚が研ぎ澄まされてくる。
そして身体を動かしているのに、なぜかマインドまで変わってくるのもヨガ。
だからヨガはやめられない(笑)。




2017-06-25

No Title

2017年も半分が過ぎようとしている。
わたしの2016-2017年は俗に言う天中殺、空亡の年回りで、ある程度覚悟はしていたけれど、この半年間には本当にいろいろあった。精神的にも、肉体的にも、金銭的にも。
正直、病気が発覚した時よりこの半年間のほうが、毎日じわじわと見えない不安と戦う日々が続いていた(続いている?)と思う。


すでに起きてしまったことは仕方がないし、原因を追及したところで時はもとに戻せない。
起きた事象をいま、自分がどう捉えるか?どうしたいのか?どう対処するか?にフォーカスするしかない。


わたしの直感は意外なところで強くて、相当なピンチのときほど冷静。最悪のシチュエーションをイメージさせることは一切なくて、”なんとかなる”と伝えてくる。
そういう意味ではやはり、何か見えない存在に護られているんだろうかと思うことがある。
そういえば今回の大事件の直前、電気系統がイカれたな・・・(苦笑)。
振り返ってみればわたしが精神的に追い詰められた時期の直前、PCが死んだな・・・(苦笑)。
いったいいつも、誰が教えてくれているんだろ???
痛みは伴ったけど、知ってよかった、わかってよかった。どれも決してマイナスの出来事ではない。結果として未来のわたしの不安や心配の種を先に摘み取っているのだ。
前を向いて日々を過ごせることに感謝しよう。




2017-06-06

心臓弁膜症、その後

エコー検査のとき、診察室でモニターを一緒に見せてもらいました。
助手のカワイイお姉さんに前足をきゅっと掴まれ、診察台の上で横倒しになる、うてな。
おとなーしく、されるがままになっていました。
こういう姿見ると、なんて健気な・・・と感心してしまう。


さて、うてなの心臓はいかに!?


ほっそいひもみたいなのがぴろろーん、ぴろろーんと動いていました。
なんだかわたしが想像していた弁とは違ったなあ・・・。
でもちゃんと弁が閉じているのはわたしにもわかり、血液の逆流もないと!


ヨカッタ!!!!


ついでにほかの臓器も見える限りみてもらいましたが、お腹の中はガスがかかったり晴れたり?で必ずしも鮮明には見えず。
それでもとりあえず気になるところは認められないということで、通常の血液検査をお願いして検査終了。チッコのph値も下がっているみたい。一安心。



やっぱり最低でも年1の健康診断(レントゲンかエコーも含め)はやらないといけないなあと痛感。
これからもずっと、元気で側にいてほしい。それだけ。




2017-05-31

Aging

呼び方が変わっただけで、たいしてかわりはしないと思っていた50代。


が、しかし


やはり


ひたひたと衰え?を感じる今日この頃。



40代に婦人科系の手術を2回しているので、それぞれ定期検診は欠かせないし、健康的な生活を送っているつもりでも、コレステロール値は高くなった。
そこへきて、今週、朝練の後に更衣室で着替えているとき、腰がぎくっときた。
動けないほどのやつではないけど、寝返りも辛い。
坐骨神経の痛みもまた出ているし、一度整形外科に行ってみることにした。


初めて腰と股関節のレントゲンを撮ってもらい、背骨、骨盤、股関節をじっくり眺めることができた。
背骨はこの世に生まれてつかまり立ちを始めたときからずっと、身体を支えている。
年をとれば骨密度は減ってくるし、たいていの人には背骨のクッション=軟骨が減っていたり圧迫されていたり、一部の背骨自体の動きが不安定になっていたりするもの。
なので、レントゲンを見るとわたしにもそういった症状が見られるとのこと。


確かに、腰椎の4番と5番の間の形状がほかの部分とちがう。
平行になっているはずの間が、お腹側が少なく、背中側が広い。
軟骨が飛び出して神経を圧迫している状態ならヘルニアだけれど、わたしはその腰椎の4番5番のあたりが不安定な状態で、時として神経に触れるか、そのために神経が傷ついているような状態ではないかと。
また、左の臀筋が右に比べて弱いので、そういった筋力の差もあって左側の坐骨あたりに支障が出るのかもしれない。



ああ、あのレントゲン写真欲しい。
せめて写真撮らせて欲しい。
でも先生(年配の方)がちょっとこわくて言えない・・・(苦笑)



その整形外科では、50代UPの人は、骨粗しょう症に関するアンケートを書くのだけれど、このアンケートをもとに、今後10年間に、高齢者に多い「いつのまにか骨折」みたいなやつの発症率がはじきだされるのだそう。
あるパーセンテージ以上の値のひとは骨密度検査をお勧めするとのことで、なんとわたしはその基準値?参考値?を超えていた・・・orz。
先生は「(骨密度検査が)押し売りになるのはイヤだから~」と断りつつも、年1回とか、もしくは節目の年齢(5歳きざみみたいな)に検査をして比較、対処していけば、結果、健康寿命を延ばすことにもつながりますよ、とのこと。
これもいい機会なので、検査してもらうことにして予約を入れた。


元気なつもり、若いつもり

でいても、確実に身体は衰えてる。
それを受け入れつつ対処しないといけないけど、気持ちがついていかない。
だからウツウツとしてくるのだ。
こういうのが更年期のウツってやつか。


ヨガと出会って、生まれて初めて”パワー”というか”エナジー”みたいなものを手にして、この調子なら更年期なんて気付かずに過ごせるかも~なんて楽観的に捉えていた感もあるけれど、そう一筋縄ではいかないのが人体の不思議ということか・・・。

せめて、そんな自分の状態をひとつのケースとして、ヨガでどう改善できるのか?改善されるのか?を試したり、体感して、同じような悩みを持つ人、少し下の世代の人たちのお役に立つ何かを得ることができたらいいなあと思う。




2017-05-28

心臓弁膜症

突然、うてながゼーゼー?苦しそうな呼吸をし出した。
実家で飼っていたロビン(同じくMダックス)が後年していたのと同じ症状だと思った。
何がきっかけ、というわけではないが、突然ゼーゼー言う。たまたま近所の動物病院が診療していたので、慌ててうてなを連れていった。


やはり。


心臓病だという。
心臓の弁がちゃんと閉じなくなって、逆流しちゃったりするらしい。動脈へ流れるべき血液がもれて逆流するときの音が、ゼーゼー?みたいに聞こえるらしい。
加齢で心臓の筋肉が衰えることも原因のひとつらしい。
なので心臓(の弁)が良くなることはなく、ある日急に重症化することもあるらしい。
なんといっても犬の1年は人間の7年にあたるというのだから、1ヶ月単位でも人間の半年近くが経過していることになるわけで。
早い段階で心臓の薬を飲み始めて、コンディションのいい状態を長く続けてあげるほうが、本人(犬)にとっても、飼い主にとってもいいと思うと、先生が言っていた。


小さなからだの中でそんなことが起きているなんて。
辛そうに涙をうっすらためてわたしを見るので、なんとかできるものならしてあげたい、と思う。


とりあえずは、心臓の状態がどの程度なのか、検査をしてもらうことになった。
その上でお薬の処方をしてもらう。
今のところ重篤な状態ではないけれど、状況がはっきりするまで心配。




2017-05-25

なんだかわからないけど気持ちいい、の正体

先週末、友人に誘われて、新宿伊勢丹で開催された吉川めい先生の「青空ヨガ」に参加した。
過去にヨガフェスタやシャラート先生来日の際、間近で見ためい先生はもう、透明感あふれていて、キラキラしすぎて私なんぞ近づけないっていう印象を持っていたので、実は長いヨガライフの中、めい先生のクラスを受けるのは初めてだった。

このイベントはあらゆる方を対象にしているため、めい先生がわかりやすい言葉で丁寧にいろいろな話をしてくれ、わたしもヨガを始めたばかりの頃に感じたことを思い出したりしていた。


フォーカスすること、awareness。
ただ目を瞑って集中しようとしても、周囲の音、肌を撫でる風など五感を刺激するものが余計に気になったりしてしまう。
でも風は止められないし、屋上のファンの音も消せない。そこに在るものはそのまま置いておいて、呼吸へ意識をフォーカスすることで、素朴に”いまここ”へ戻ってくる。
ヨガはもともと”繋ぐ”という意味。
呼吸と動きを一体化(繋いでいく)させていく。



呼吸と動きが一体化するその気持ちよさを、「乳がん患者さんのためのヨガクラス」に来てくださっている皆さんに感じてほしいなあと痛感した。
”なんだかわからないけど気持ちがいい”の正体はそこだと思うんだ。
腕に負担をかけないようにアレンジをして、アシュタンガのスタンディング~シッティングの途中まで連続して動いてみてもらおうかな!?

(※たまたま自分が写っていた、FBにアップされていた写真を拝借)
パタングシュタアサナ


「青空ヨガ」終了後、めい先生と写真を撮ってもらった。
めい先生が背中に手を回してくれたんだけど、正直、メンズに腰を抱かれるより緊張したよ!!!女神さまみたいな輝く笑顔に可愛らしい声だったあ。デレデレ
写真見たらノースリーブのワンピースから出た自分の腕があまりに太すぎて、ちょっとその写真を公表?するのは控えておく(泣)。



2017-05-23

シックスセンス!?

友人からMessengerが届いた。
しばらくFBで彼女の近況を見かけることもなく、どうしているかなあと時々思っていたので、とてもうれしかった。
なんと、これ以前にやりとりをしたのが2014年8月というから、時間が経つのは本当に早い。

彼女=Hちゃんが連絡をくれたのは、10月に開催されるイベントに参加しませんか?というお誘いだったのだけれど、イベントが開催されるのは本物のハワイ(ワイキキ)。
Hちゃんはハワイ在住なのだ!つまり、イベントにひっかけてハワイに来ませんか~というお誘いwww。


ええっ!?
ちょうど昨日パスポート申請に行ったばっかだし!
ちょうど昨日水着も買ったばっかだし!


Amaging すぎる Good Timing!!!


これを"呼ばれた" と言わずしてなんと言う・・・
しかも日程的にも問題なさそう。


「行きたい!行きたい!ぜひ行きたい!」


と速攻でキーボードに打ち込んだ。
10月、5年ぶりにHawaii行き決定。
(オットの了解も得た。)



10月はピンクリボン月間。国内外でさまざまな乳がんに関する啓蒙活動が行われる時期。
毎年ワイキキでラン&ウォークのイベントが開催されているらしく、それに参加するのが趣旨のツアーらしい。Hちゃんはそのイベントの実行委員のひとりでもある。





5年前のHちゃんとの出会いは必然だった(・・・と勝手に思ってる)。
FBのコメント上でほんの少しやりとりをしただけで、どんな人かも知らなかった。
たまたまハワイへ行くチャンスがあり、絶対会えるという確信もないのに、彼女がその日、その時間にいるという場所へ行った。
果たして、彼女はそこにいて、「ほんとに会えたー!」とふたりで興奮しあった。

帰国後、自分に乳がんが見つかり、FB上でちょっと弱音をはいたらHちゃんからメッセージをもらった。
・・・実はHちゃんも乳がん体験者だった。
Hちゃんの体験やアドバイスを聞いて、気持ちを立て直す勇気が出た。だからこそ、わたしも病気を診断されたひとのお役に立ちたいと思った。


そのときのハワイ旅行は、ちょっと普通ではありえないことがたびたび起こった。トラブルというほどでもない、でも普通じゃないこと。
FB上でしか知らないHちゃんに会いに行こうと思ったのも、本当に会いに行ったのも、考えてみれば不思議な話なのだ。
どう考えても、何かわたしのカラダかココロのセンサーが、ものすごく繊細に働いていたとしか思えない。


そんなHちゃんからの久しぶりの連絡で、
乳がん関連のイベント、
5年前とほぼ同時期のハワイ、


さらに(しつこいけど、)
パスポート申請に行ったばっかり
水着新調したばっかり


これだけ偶然?が整ってたら、ねえ?
おいで、おいでって大きな力で呼ばれてる(笑)。
きっと何か、意味があることなんだ。



2017-05-22

彼女が水着を選んだら♪

久しぶりに水着を新調しようと思った。
数年前に本当のハワイへ行ったときも、つい最近日本のハワイへ行ったときも、何年前に買ったかわからない水着だったからなあ。
水着って着てなくても劣化するから、実は危険なんだよね。いつだったか、温泉施設みたいなところでいきなり肩ひもを止めてるプラスティックの部分が割れたことある。
その時はなんとかかんとかひもを結びつけてことなきを得たけど、温泉施設でぽろりはあり得ないよね。


そんなこんなで出かけたついでに都内のスポーツショップへ行ってみた。




うーーーーーーん・・・・・




なんていうか、選ぶのが難しすぎる。
まず自分の年齢を考え、シンプルでスポーティーなものを選ぼうと思ったのだけど、シンプルでスポーティーなものって、やっぱり鍛えたカラダに似合うもののような気がする。
いちおう、わたしもある程度は体型維持に努めてはいるけど、シンプルすぎるとなんかものたりないような。それはメリハリの問題か???
デザインて、ある意味いろんな七難を隠しているんだね。
・・・かといって、七難隠すデザインはどう見ても若いひと向き(ワイヤー入り、底上げパッド盛り盛り、ヒラヒラ、おリボンなど)だし、プレーンカラーは色選びが難しい、柄ものはちょっとクセが強すぎて自分のイメージではなかったり。
控えめでいて、身体がきれいに見える水着ってないのかしらねえ。


その中でもこれはいいんじゃない?と行きついたのがシンプルな黒無地のホルターネックビキニ。でもソリッドブラックはシンプルの極みだよねえ。もうちょっと遊び心が欲しい。お値段もそこそこいいものだったので一旦検討ということで手放した。
余談だけれど、このフロアの店員さんはひどかった。
試着をお願いしても一切笑顔もなし、ぶっきらぼうで、売る気あんのか!?と言いたくなるような、不愉快なひとだったので、そこで高い水着を買うのが癪だったという感もある。



後日、別の水着売り場で、シンプルめだけど柄が可愛すぎないものがあったので試着することにした。
ここの店員さんは明るくて可愛い若い女の子だったので、わたしには必要のないサービスをふんだんにしてくれた。
「胸がキレイに見えるように、さらにこのパッドを入れるといいですよ~。比較できるようにこちら側にだけパッドを入れておきますね~。」
しかも、試着予定の水着だけではなく、ちゃーんとカバーアップのボトムスまで用意してくれていたりして、なかなか侮れない。
試着をした後もチェックに来て、「わたしがこのひもを持ち上げている間に胸のお肉をぐぐーーーっと寄せてください!」と着用アドバイスもしてくれた。
・・・いや、わたしなんてもう、誰に見せるわけでもないから、貧乳でも無理に寄せたり上げたりしなくていいんだけど。
下着を買いに行っても、必要以上に分厚いパッドとか入っていて、見たことないような不自然な谷間ができると、ここまでする必要はないだろう~と思うのは、加齢によるものでしょうなあ。谷間を作りたいと思うのは若さの象徴のような気がする。おばさんの谷間は誰も見たいとは思わない。


まあ、そんなこんなで、派手すぎず、かといってシンプルすぎず、お値段的にもこんなものかなという1点を絞り込むことができたので、本格的な夏が来る前にゲットすることにした。
最後に驚いたのは水着用の下着。最近は赤外線盗撮防止素材?というのが開発されているらしい。そんな心配はほぼないけど、一応こちらもゲット。

今後、海に行くチャンスがどれくらいあるかわからないけど、とりあえず、数年?はまた水着選びに悩まなくてよさそう。



2017-04-27

伊勢から鳥羽へ(朝熊山山頂から二見)Day2-vol.4

→Day2-vol.3つづき

金剛證寺はほぼ山頂付近に位置しているので、ほどなく山頂展望台へ着いた。


天空のポスト
インスタ映えする景色

この展望台には足湯があるんだけど、先客(親子連れ?の女性3人)がいたので遠慮した。

うん、相棒、カワイイ


この後、鳥羽へ出る間のこと。
相変わらずキツイカーブで自動アシスト機能に怒られながら、山を下っていると・・・


なんと、野生の鹿に出会った!


大きさからして小どもかなあ?反対車線の端っこにすっくと立ってた。
止まるわけにはいかないので、スピードダウンしてそろそろと横を通りすぎた。



5年前高千穂へ行った時のこと。
我が家の14年ものの古い愛車にはカーナビがなくて、データの古いポータブルナビゲーションを使っていた。
案の定、ナビはわけのわからない道を案内し、「本当に大丈夫なの~?」という道なき道を走っていたら、突如、わたしたちの目の前に鹿が現われた!

鹿は神様の使いだよね?神使?
その時の高千穂の旅は神さまを感じられたいい旅だったし、今回も、やっぱり来るべくしてここへ誘われたのかなと、鹿に出会って思った。


そしてしばらくすると


今度は、猿の軍団に出会った!


わたしが走る車線側を猿たちがわらわらと行き交う。
どの猿もわりと小さめで、身の危険を感じるようなコたちではなかった。
猿も神様の使いだねえ?


伊勢志摩スカイラインに鹿や猿が出るなんて情報、聞いてませんけどー。動物に注意!的な道路標識もなかったし。
なんだか意外な出会いに楽しくなった。やっぱりレンタカーしてよかったな。



スカイラインをおりると、夫婦岩、二見興玉神社を目指して進んだ。
水族館&ショッピングセンターの駐車場に車を停め、参道へ向かう。

夫婦岩らしき岩が見える
空に✖(バツ)印。なんだろ?



夫婦岩

夫婦岩をバックに写真を撮っているひとがたくさんいて、若い女の子2人が自撮りしようとしているのをみて「撮りましょうか?」と声をかけて撮ってあげた。
写真を確認して「うわぁ!すごいキレイに撮れてる!」と素直に喜んでくれたうえに、わたしにも「撮りましょうか?」と声をかけてくれた。撮ってあげてよかった~とこちらもうれしくなるイイコたちだった。ちなみにわたしは撮ってもらうのを丁重にお断りした。

何か言いたげなカエル・・・
満願蛙
なんかたのし~
きれいなお社

これで行きたかった行程はすべてミッション・コンプリート。
鳥羽駅周辺でゆっくりランチの場所を探す予定が、意外と時間が差し迫っていた!
二見ショッピングプラザの中で軽くお腹を満たして、鳥羽へと戻った。

レンタカー営業所で相棒を返却したところ、走行距離はたったの40キロ弱だった。
(ガソリンはキロ換算してもらって399円ナリ。)


旅の終わりってちょっとさびしい。
あとは家に帰ってほっとしたいという気持ちが先に立ってしまう。
でも、行こうと決めてからここまで、ぎゅぎゅぎゅっと濃縮されたいい時間が過ごせたと思う。何より、この旅行のことさえ考えていれば、ほかの余計なことを考えなくてよかった。
さあ、次はご縁のできた、あの場所へ行きたいなあ!