2014-03-30

成田祝酒イベント出店

初!メヘンディでのイベント出店。


名刺作り直さなきゃ!
あ、名刺に載せるWEBサイト作らなきゃ!(※慌てて作ったサイトはこちら)
サインボード作らなきゃ!
とにかく練習しなきゃ!

と、ここ2週間ばかりはMUSTの嵐でした。
実のところ、前夜にはもう、

力抜いていこー

ってくらい、疲れていました(苦笑)


天気予報通り、雨。
これはちょっと集客に響くかな・・・という、やや予想通りの現実。
おかげで(?)、手に汗かくような緊張シーンもなく、出店者同士で挨拶し合って、提供されているサービスを体験させてもらったり、わたしも描いたり・・・とのんびり、まったり過ごしていました。




今回自分が体験させてもらった中で、大興奮だったのがタロットと魔法の質問カード。
実はタロットって初めて。すごいんだよーとウワサには聞いていたけど、ほんとにすごかった!
カードを読んでいるというより、誰かが彼女に何かを囁いているみたいです!!!大興奮!!!
この詳細は後日。


それと魔法の質問カード。これは占いではなくて、あくまで自分の潜在意識の結果として現れるらしいです。やってもらったら、あ、そういうことか!とものすごく納得するカードが出ました。この詳細もまた後日。


隣のホテルには、メヘンディアーティスト マエダナツコさんが出店されていて、時間があれば絶対、描いてもらおう!と思っていました。
本やWEBサイトで作品を見るだけの憧れのアーティストさんのひとりです!。
お会いしたら、いかにもメヘンディが似合いそうな素敵な方で、繊細で美しい蝶と花を描いてもらいました!

もう、これだけでテンション上りっぱなしですが、ペーストが乾くまでの間、いろいろお話させてもらって、本当に楽しかった~うれしかった~。(テンション上がっちゃって、描いてもらったときに写真撮るのを忘れてました。2日後の様子。)


今年はメヘンディをもっともっと上手に描けるようになりたい!デザインのバリエーションも増やしたい!
そのために、機会があれば、どんどんイベントにも参加していこうと思います。
残念ながら、今回は一般のお客さまには描けなかったのですが、イベント出店するときはどんな準備が必要かとか、どんなサンプルデザインを用意しておけばいいかとか、一通り体験するいい機会でした。
声をかけてくださった呂久呂の由布子さんに感謝!
一緒に出店したYoga Shanti のメンバーや、新たに出会った方たちに感謝!



2014-03-27

定期健診 備忘

子宮頚部、子宮内膜検査結果、ともに正常。
ホルモン正常。


よかった!


食事を変えたことが功を奏しているんだろうか?
このまま、ずっと安心して過ごしていきたい。

2014-03-26

叶うなら「ボクらの時代」トークがしたい

洞察力のある人の文章に強烈にひかれます。
いくつか定期的にチェックするコラムやブログがあって、その書き手の方たちのモノの見方や考え方にはとても共感できるし、何より自分が感じたことをとても明確に表現できるのが素晴らしいと思って読ませてもらっています。

わたしも頭の中ではいつもいろんな思いを持っていて、それを表現したいのですが、いざ文章にしてみるとなかなか言いたいことの半分も綴れなくて。
何度も推敲しているうちに時間が経ち、その瞬間のフレッシュな思いが薄れていくのが残念な気がします。

でも、何もしないのと何かしてみるのとでは大違い!やっぱり自分の成長の過程として、表現できるものは綴っていきたいとあらためて思う今日この頃。


その思いの発端になったのは、今日共感したこのトピックス。


「どうせ沼」に気づく~真央ちゃんに嫉妬する彼女からの学び by ルッカ*ルシカブログ

わたしはこのルシカさんのブログが大好きで、ちょいちょいのぞきに行っています。
プロフィールを拝見するところ、おそらく、わたしと同年代。しかもWEBデザインをしている(わたしは現役ではないけれど)ところにも共通点。
ブログの内容には共感するところがいっぱいあって、

「ああ、わたしもそう思っていた!」とか
「ああ、わたしの漠然とした思いをこんなに明確に表してくれている!」と

思いながら、拝読しています。


今回のトピックス中に登場する雨宮まみさんもわたしの大好きなライターさんで、

「女の子よ銃を取れ Girls Just Want to Have Guns.」

というコラムを偶然見つけ、毎回楽しみに読んでいたのですが、連載は終了してしまい、どうも現在はバックナンバーも見られなくなっているようです。(単行本化のため???)
女なんだけど、女に生まれてよかったと思っているんだけど、若い頃、女として謳歌しきれなくてやさぐれていた自分をそのコラムの中に垣間見るようで、勝手にわたしのココロの代弁者のひとりと崇めていました。


ルシカさんのトピックスに出てくるのは、この雨宮まみさんの

「穴の底でお待ちしています」

という新連載の中での投稿者の投稿内容とまみさんの回答についてです。
わたしはまず、投稿者の方の愚痴というか、思いに共感。
つい最近まで、わたしもルシカさんの言うところの「どうせ沼」にどっぷりつかっていたヒトですから(苦笑)。
そして、それに対する雨宮さんの回答の秀逸さはルシカさんが述べているとおり!

誰かに私の頑張りを認めて、好きになってほしい。誰かの1番になりたいんです。

という投稿者に、

嫌だと感じいる嫉妬心の強さは持っている能力の一部を象徴していると、
そしてこの投稿者の持つ嫉妬心の強さと自己分析の深さは、何かを表現するような仕事をする人であれば、喉から手が出るほど欲しいと感じるものだったりすると、

回答しているのですが、これはもう、投稿者への称賛ですよね!
わたしは「表現する人」に強い憧れを抱いてきました。だから、「表現する人」にこんなことを言われたら、わんわんうれし泣きしてしまうかもしれません。
ルシカさんも書いていますが、きっと投稿者は救われた思いがしたのではないでしょうか。




ああ、できることなら、ルシカさんと雨宮さんとお会いして対談してみたい・・・。
おふたりと日曜朝の「ボクらの時代」みたいなトークができたらなあ。



2014-03-25

目指すのはふかいひと

このブログに過去(2010-2012頃)ブログのリンクを貼る作業をしたついでに、それを読み直してみました。

日々、いろいろ気付いていることがあったんだなと新鮮な気持ちで目を通しました。
しかも、その瞬間はすごく衝撃だったりしたのに、すっかり忘れてしまっていることもあって(汗)、やっぱりブログなり日記なりにその時の状況や心情を綴っておくのも必要かなと・・・。



積み上げて

(時には壊して?)

引き出しを増やして



思慮深い人間になりたいと思います。



2014-03-23

"教える"こと、"伝える"こと

あや先生WSに参加しました。

あや先生が静かに語る、そのお話は深い。
とても洞察力の深い方なんだと思う。そして物事を上手に咀嚼して消化できちゃう人なんだな、きっと。
ほかの人が語ればただの批判と取り違えられそうな内容も、あや先生はそこに自分の感情をこめず、ただ淡々と言葉にしていく。
なのにその言葉、考え、思いはすうっと心の中にすべりこんで、共感をもたらす。


今回のWSは"教える"ことを前提に組み立てているそう。
それは"ヨガの先生"になって生徒を集めてレッスンをする・・・というカタチには限らない。
自分の頭と身体で理解したことは、自分が思っている以上に自分の中にちゃんと蓄積されているし、そこに"教える"という視点を持つと、骨格や身体のクセなどもじっくり観察するようになって、より理解が深まっていく。だから、どんどん"教える"ということをやってみたらいい・・・といった意味のことを先生は言ってたと思う。


わたしは"教えたい"="指導したい"と思っているわけではなくて、"伝えたい"と思っている。

同じ目線で
同じ空気の中で
呼吸して
動いて
今までわたしが気づいたこと、感じてきたことを
同じように潜在的に求めている人たちと共有したい

そのために"教える"というスタンスに立ちたいと思っている。
でもわたしはそれまでに至っていない、不完全だという思いがあった。
でも"教える"というのはそういうことだけじゃないんだね。
現在は不完全なわたしでも、教えてもいいんだと、正直、心が軽くなった。



アシュタンガの練習は、その人自身が透けてみえてしまうツールだと思う。
じっと練習を見守ると、きっと手に取るように練習生の人となりが浮かんでしまうんだろう。
そう思うとわたしはどう見えているのかなと、ちょっと心配になるけれど、恥ずかしいことはない。
どんなダメな自分もさらけ出さなければ、前には進めないのだから。


ステキな先生、スゴイ先生に出会うと、わたしを一からたたきなおしてください~、弟子にしてください~とばかりにすがりつきたくなる自分がいる。
環境が整うなら、本当はできればそうしたい(笑)。
・・・でも実のことろ、やっぱり自分が求める答えは自分の中にしかないんだろう。
"自分自身の中にグルがいる"とケン先生も言ってた。
だからこそ、日々、粛々と行う練習を通して、ああでもない、こうかもしれない、ああしてみようか?こうだろうか?と試行錯誤を重ね、クリアにしていく。
でもなぜかそこにムリヤリ探っている感はないから不思議だ。



自分の心の声に従って、私なりに"伝える"ことを、少しずつやっていきたい



とあらためて思ったWSでした。



2014-03-20

Brand new day

誕生日を迎えました。
Facebookでたくさんの友人たちからメッセージをもらいました。
素直にうれしい!
誕生日は「ありがとう」の日、「感謝」の日だなと強く思いました。
オットがプレゼントしてくれたアクセサリーたち。


誕生日の約1週間前、ミラクルとしか言えない出会いがありました。
わたしはその出会いから様々なヒントやメッセージをもらいました。



「どうしてメヘンディを始めようと思ったの?」


日本ではメヘンディはさほどポピュラーではないので、よくそう聞かれます。
素朴にそう思いますよね(笑)。


対するわたしの答えは


前から興味があったの。やりたかったの。
Rフェチだから。プリミティブな技法が潔いから。
集中しているのがアシュタンガの練習している時と同じで
瞑想しているみたいだから。


でも、


「まさにWEBデザインの対極よね。フリーハンドで。」


と何気なく言われた言葉に、わたしの頭の中でぴぴーんと走るものがありました。


1ピクセルにまで気を抜かないデザイン、妥協なくきっちりと構築していくWEBサイト。
その極限的なこだわりが、完璧主義な自分にぴたりとはまりました。
デジタル系の知識なら自信があったし、専門的な勉強はほぼ独学だったけれど
まったく苦にはなりませんでした。
今でもWEBデザインやフライヤーデザインは楽しくて楽しくて、嬉々としちゃう。


でも・・・待てよ?

完璧主義で几帳面すぎるわたし。
ひとつ失敗したら、最初からすべてやり直さないと気が済まない。
これまでのわたしは、自分のすべてが嫌いだった。
完璧主義すぎて汚点だらけの自分が許せなかった。


なのにお絵かきが得意でもないわたしが、
下絵もなしのフリーハンドで
ペーストを使ってデザインを描く

つまり、

自分のダメダメぶりをさらけ出して教えを請わなければ習得できず
下描きがないので、気分や出来映えによっていくらでも変更可能なデザイン
言ってみれば行きあたりばったりでもOK
だから失敗や描き直し(やり直し)はない


こんな不確定要素ばかり(笑)のことに取り組むということは
実はとっても意味があったのかもしれません。
無意識下で、わたしはガチガチの鎧を打ち破って、
ぐにゃぐにゃの新しい自分になろうとしていたのかもしれない。
わたしは自分を受け入れるために、癒すために、
必然的にメヘンディと出会ったのかもしれない。



・・・と、一瞬にしてその何気ない言葉で悟ったのでした。
いや、むしろ、そう気付かせるために放たれた、
意味を込められた言葉だったのだと思います。


考えてみれば、マインドブロックバスターのセッション

マスクメロンの皮のあみあみが許せない
でもあみあみがなくなってプリンスメロンみたいにつるっとした皮になったら
中から輝く光が現われた

と表現されたこととも共通してる!


人生の折り返し点はとうに過ぎているけど、
新しい自分に会えて
新しい視点と
新しい価値観で
これからの日々を過ごしていける


ワクワクします!!!



2014-03-15

”前面が開く”という意味

昨日はMichikoちゃんのプライベートレッスンに飛び入り参加させてもらいました。
ここのところまったく練習できていないので、身体をしっかり動かすのは久しぶり。
・・・なのに、


なんとも気持ち良く身体の前面が開いた!


その前段階のシークエンスがわたしにあっていたのかもしれない。
苦手なウルドヴァダヌラアサナも、思ったよりキツくなくて、

ひょっとするとカムダウンできちゃうかも〜(≧∇≦)

なんて思うほどでした。
あとでMichikoちゃんにそう報告したら、「うん、うん、今日、すごくよく開いてたよ〜」と
同意してもらえたので、なおうれし。



ヨガを始めたばかりの頃、胸を開くポーズがなんとなくイヤでした。
当時はパワーヨガをやっていて、「やりたくないポーズはやらなくていいですよ~」と言われていたので、太鼓橋のポーズとか、お休みしていました。
そのときはやりたくない理由について深く追求したことはなかったけど、たぶん、胸が開きにくい、開くのに抵抗がある・・・というのは、自分のココロが開いてなかったから。自分を受け入れられなくて否定していたから。
それと、不安がある人、うつの人は仰向けになることがツライとも聞きます。
パニック障害がひどくて、うつっぽい時期もあったので、そういう要因もあったのかもしれません。


とーっても長い時間がかかったけれど、アサナが深まっていくとともに、許せてきて、受け入れられて、少しずつ広がってきたんだなーと、そんなことを実感した時間でした。



2014-03-14

必然の出会い

今日は不思議な出会いがありました。
会わせたい人がいるとMichikoちゃんに引き会わせてもらった方とお話している中で、


誕生日が同じ!!!


ということがわかり、ぞぞぞぞわ~っと鳥肌が立って、うるうるしてしまいました。
誕生日を約1週間後に控えている今日、誕生日が同じ人と会うなんて。
実は、引き合わせてもらったことにもちょっとした裏話があって、たぶん今日、こうして会えたことは”必然”としか言い表せなくて、きっとわたしの人生にも彼女の人生にも意味があることだと思うのです。


まもなく迎える誕生日。
人生の折り返し地点はもうとうに過ぎています。

ある面では諦めが必要なこともあるかもしれない

でも別の面ではこれまでの人生経験を活かすことができるかもしれない

これからどんな出会いがあるんだろう?

この先、わたしはこの世に生を受けた意味を、何かで還元できるだろうか?


確実に年を経て、残る時間は減っていくけれど、
わたしの中には今までとちがうモノサシがあって
今までよりもっとワクワクした気持ちで
過ごしていけると思います。



2014-03-11

こだわりがすき

わたしには一般的に「アート」と呼ばれるもののことはよくわからない。
アートといってもとても幅が広いけれど。
絵画の善し悪しはさっぱりわからないけど、見たとたんに涙があふれるような体験をしたこともあれば、有名な絵画でもほほーとしか感想を持てないものもある。

わたしが感じたように受け取ればいいと思っているので、ま、いいかな。
特にわたしは前衛的なものは苦手かな。意図が汲めなくて。
意図が汲めない・・・という意味では、ファッションの、コレクションラインというのがよくわからない。デザイナーはわたしのような人たちに対してメッセージを送っていないので(送る必要がないので)わからなくていいんだろうと思っている。


でも、何か目的をもってデザインされたものがとても好き。
そういう意味の好きなものに出会ったとき、たぶんわたしの目はハートになっていると思う。
さきほどのコレクションの話に戻れば、コレクションで発表されるファッションより、わたしの興味はだんぜん、そのコレクションのインビテーション。
たぶん製作費度外視で作っているだろうと思しきこだわり。そこにはユニバーサルなんて考えは一切はいっていない(笑)。地図がどえらくわかりづらかったりする。
でも、材質、形、色、フォントなどなどこだわりの境地だと思って見ていた。
やっぱりわたしの興味はソコだったんだなあ。


そうそう、コドモの頃はレタリングの本が好きでよく見ていた。
本に載っているフォントなのか?デザインなのか?それをマネして書いたり、自分で文字をデザイン(というほどのものではないけど)するのも好きだった。
父が建築関係の仕事で、アルファベットが書ける定規?みたいなのをいくつか持っていたので、これを使ってちまちまと遊んでいるのが好きだった。


三つ子の魂・・・じゃないけど、その頃の嗜好が現在に至っているのではないかと、最近感じている。
むしろアーティストというより、職人的なのかも。



何かを創るとき、フォント検索してるの、めちゃめちゃ楽しい~
創りたいものにフィットしたフォントが見つかるとめちゃめちゃうれしい~
そういうものを先に世に送り出してくれた人に感謝しちゃう。



・・・とフォント検索をしながら、いろんな思いにふけっていました。



2014-03-09

リンパドレナージ講習会

がん患者会が主催する「リンパドレナージ講習会」に参加しました。

参加者は20人くらいだったかな?見たところわたしより若い人はいませんでした。
講習会が始まるまでの間、あちこちから聞こえてくる会話を盗み聞き?していると、自分のがん治療内容、かかっている病院などを交換し合い、

「あら~、あなた、半年でXXなら優秀よぉ~。わたしなんてXXXX」
「よかったわねえ~。もうすっかりXXXXXで~」(伏字に深い意味はなく、聞き取れなかっただけ)

など頷き合っているのが興味深く、たいへんな治療をされていて辛くても、女性はおしゃべりでそれを解消できるんだなー。実にたくましい!
・・・と心の中で賞賛していました。
きっとこういう会に積極的に参加するのも、やっぱりだんぜん女性が多いのでしょう。


わたしは今回、

「浮腫」がどういうものなのか?
なぜ起きるのか?
リンパ節を切除していなくても「浮腫」の可能性はあるのか?
乳がん患者さん向けのヨガクラスを行う際にアドバイスできること、気を付けるべきこと

などを知りたくて参加しました。
まずはそのメカニズムから説明を聞きましたが、人間のカラダってただ生きているだけで実にいろいろな働きをしてくれていることに、あらためて驚かされました。


生きてるってスゲー


血液の役割、リンパ液の役割、全身にあるリンパ節の数、リンパ線がどう巡っているのか、リンパ節を取るということはどういうことなのか。
知らなかったことばかり。
そしてとってもコワイ蜂窩識炎について。
予兆として現れるサインを見逃さないこと、炎症を起こさないために日常生活で注意すること、サインが出たときにどう対処するか。

正直、一度「浮腫」になってしまったら、この炎症を起こさないために常に注意していないといけないのか!!!!と驚きを隠せませんでした。
たった30分、大きな剪定バサミを使って庭木のお手入れをしていただけで炎症を起こした例とか、旅行に行って渋滞に合ったら炎症になった例とか、聞いてびっくりの話ばかりでした。
そんな可能性があるなんてこと、患者である自分ですら知らなかったのだから、家族や周囲の人はそこまで気遣ってくれないでしょう。
であれば、やっぱり自分の身は自分で守るしかないのです。


わたしにとってちょっとショックだったのは、「浮腫」のリスクについては、たとえセンチネル検査で済んでいたとしても、リンパ節をいじった人は予備軍であるということ。
リンパ節を切除した患者さんより、放射線治療をした患者さんに浮腫の発症率が増えているというデータもあるらしく、10年以上前に全摘した以後、一度も浮腫になったことはないと言っていた女性が「わたし、放射線治療してないわ」と言っていたので、ちょっと信憑性ありそうです。


具体的なリンパドレナージのやり方、これはとても勉強になりました。

絶対、皮膚をこすってはいけない。
手のひらを使ってゆっくり(3秒で1回くらい)、ねちっこく(笑)、円を描くように行う。
力はいれない。


マッサージを行う前には必ず準備運動?を行う。

↑↑↑

これがわたしにはヒット。
準備として行うのは肩まわしと腹式呼吸。
肩回しは外側にだけ大きく回すのですが、これ、肩を回すことで鎖骨の中央あたりにあるリンパを刺激するんだそうです。
なぜ内側へは回さないんですか?と質問をしたら、内側へ回しても、鎖骨付近の皮膚はあまり動かないので、効果は少ないそう。
腹式呼吸はお腹?のへんにあるリンパを刺激するらしい。

これまで2回開催した乳がんヨガでも肩回しと呼吸、これは必ずやりました。あくまで身体をほぐすこととリラックスのための呼吸法だったのですが、リンパも刺激するとなれば、もっと効果的に組み込もう!


そして、次の段階としてリンパを流れやすくする手順をふんではじめて、浮腫の出ている部位のドレナージに入る・・・という流れ。


最後に患者さん同士で簡単な自己紹介をして、疑問などをシェアしました。
わたしはこれまで患者会に積極的に関わろうと思っていたわけではありません。
なぜかというと、単純にコワイのです。
他人の体験談を聞くだけでいたたまれなくなるのです。

わたしは極端な怖がりで、ツライことや痛いことに耐えられる精神力がありません。検査ですら、コワイ。検査のことを考えすぎるとパニック障害の症状が出そうになります。
他人の体験でも自分がそうだったら・・・と思うと耐えられないのです。
だから、自分よりずっと大変な経験をしてる方たちの話を聞くと、耐えて、乗り越えて、エライなあ、すごいなあ、わたしにはできないだろうなあという思いとともに、その痛みや苦しみを想像してとても苦しくなる・・・。
皆さんのお話はもちろん、いろいろ参考になったのだけれど、正直わたしのココロがとても疲れました。


病気の治療にはいろんなケースがあるし、時代が変われば手術方法も治療方法も変わります。
様々な情報を持つことは必要かもしれないけれど、わたしの場合、知りすぎるとかえって不安ばかりが募ってしまうので、ネットで検索しまくるようなことはしないことにしています。
同じ病気の人のブログや体験談、これもじっくり読んでしまうと辛いので、さらっとしか見ないことにしています。
不安になればきりがない。でも最低限、知らないと防げるものも防げない・・・。
ああ、難しいせめぎ合い。


まずは、今回の講習会で学んだことを活かして、次回以降の乳がんヨガでリンパを刺激することも取り入れていこうと思います!



2014-03-04

理不尽な業界に思うこと

仕事上で、久々に気分の悪い思いをしました。
わたしは業務柄、しょっちゅう銀行担当者とやりとりをしますが、「銀行」という組織は、まったく

「顧客」が見えていないというか、まる無視

なんだなと思います。
「顧客」にとってどうなのか?これを汲む土壌がないのだと感じます。

・・・まあ、ドラマ「半沢直樹」を見ていてもわかりますよね・・・。



いちいち不便ですよね。銀行のサービス。
便利な場所にあるとは限らない銀行の支店、ATM。
しかもATM利用料の高いこと!あれだけ自動化してるんだから、もっとここのコスト下げられるだろっ!
年末になればカレンダーやら、たまに粗品を持ってくるけど、どうしようもないものばかり。(入浴剤やら、ウエットティッシュやら)会社の女性陣にヒアリングしてみたらいいのに。そんなもの、誰も欲しくない。そんなつまんないノベルティにお金かけてるなら、ATM利用料なり振込料に還元したほうがずっと顧客思いだって、なんでわからないんだろう???




で、本題。
銀行さんはこちらの都合はどうでもよくて、自分たちの都合ばかりを押し付けます。
それは


担当者の成績、ひいては支店の成績を上げるため


だけに彼らは動いているからです。
どうせ2年もすれば異動してしまって、ムリヤリ契約させた商品がどんな結果に終わろうとも、知ったこっちゃないし、責任も持たない。


お互い持ちつ持たれつじゃないですか~
お付き合いの中でひとつ~


これが常套句ですよ。
じゃあ当社のメリットは?本当にWIN-WINの取引ですか?
融資してもらったら、なんでも言うこときかなきゃいけないの?
それじゃあ、反社会的勢力と一緒じゃん!!!
力ずくか、やんわりかの違いだけで。
のど元までそういう言葉がこみあげてくるけど、言えばこちらの不利益になる。
会社のお金はわたしのお金じゃないけど、会社に不利益な状況を作るのはわたしの責務に反することになる。・・・なのでガマン。


ある企業の、
一時期だけを見て、
いきあたりばったりに対応して、

「ほな、さいなら~」


こちら側は何年も抱えていかなきゃいけないわけですよ。
つまらないお付き合いの取引も。
それを一時の”どうかひとつ”お願いベースで簡単に首を縦に振らせようという、その意識がとても不快なのです。


まあ、たまたま縁あってこういう業務に就かせてもらって初めて知ったことなので、これも自分の人生経験値を上げているのだと思えばいい勉強ではあります。

でもこういうとき、こういう自分の不快な感情をヨガ的にはどう対処するべきなのかな?



2014-03-01

「ヨガビリー」ロゴデザインデータ作成

とても楽しいデザインに関わらせてもらいました。

わたしがいろいろお世話になっているヨガの先生、Michikoちゃん。
「乳がんヨガ患者さんのためのセラピーヨガ」は、Michikoちゃんの大きな後押しで、路地裏Shanti+plus(プラス)で開催させてもらっています。
Michikoちゃんはすべての人にヨガを楽しんでもらいたい!という思いから、高齢者をはじめ、身体に障害がある方でもできる「ヨガビリー」という活動をスタートさせました。
「乳がん患者さんのためのセラピーヨガ」これも「ヨガビリー」の活動のひとつです。

今回はその「ヨガビリー」の手描きのロゴデザインをデータ化してほしいというのが依頼内容でした。

もとの手描きのデザインがとてもかわいらしくて、しかも、そのデザインを考えてくださったのは「ヨガビリー」をやっている女の子のお母さま。
画を見ているだけで、ほんわかとやさしい気持ちが伝わってくるのです。
それをデータ化することで、そんな雰囲気が伝わらなかったらどーしよーーーって、内心ちょっと焦りを感じながら、データ化に取り組みました。


作業していたら、いやぁー 楽しい、楽しい。
こうかな?ああかな?と試行錯誤を重ねながら、創り上げていくこの楽しさ。
たまらないです。


最終的に出来上がったのがコレ。



オリジナルデザインを考えてくださったお母さまも、とても喜んでくれたそう!
ああ、久しぶりにわたしの職人魂に火がつきました。


ついでにFBページのヘッダー用にいくつかアレンジを加えて。



おお、なかなかの出来栄え。
MichikoちゃんとノリでTシャツを作っちゃえ!ってことになりました。
これはできあがってからのお楽しみ~。