リストラティブ・ヨガ実験台（オット編）

ヨガライフをエンジョイするわたしに、オットはとても協力的だと思う。
でも本人はヨガというものにまったく縁もないし興味もないので、わたしがどんな練習に行っているのか？とか、時には教えているらしい？とか、その全容をまったく知らない。
最近、ようやくわたしが「リストラティブヨガ」（←オットの頭の中では単なる"心地よい音楽が流れて気持ちがよくてすぐ寝ちゃうアレ"と置換されていると思う）を教えているという事実を認識したらしい。


人にやってばかりじゃなくて練習台にオレにもやってくれと、珍しくしつこく言うので、3ポーズくらいやってもらった。よっぽど疲れてて癒されたかったんだろうね・・・。

オットは極端にカラダが固いので、カラダの固い人にどうアプローチしたらいいか参考になる。
面白いのは、立ったり座ったりしているときはすごい猫背なのに、仰向けに寝かせると胸はすごくよく開いてる。うーん、やはり自分LOVEな人は胸が開いているものなんだろう・・・。
そして、特に呼吸のこととか指示しなくても、リラックス具合とともにふーかふーかと呼吸は深く大きくなっていく。
サンドバックを置けば、「おおおおおぉぉ～」と感嘆の声まであげてるし。意外なことに理屈じゃなくて、じわじわと伸びる感じがダイレクトに伝わってるみたい。


最後、シャバアサナ（←言われるがままのオットにその認識はない）から起きるときに、額の少し上でティンシャを軽く鳴らしたら、またしても小さな驚きの声をあげてる。
ティンシャの音の振動が、第三の目のあたり（←オットはこのへんと指さしただけ）で共鳴していたらしい。



・・・ふっ。

緩んだな。



ヨガを知らない人でも、心地よく緊張を和らげるこの効果、やっぱりすごいわ。
いろんな人に体感してもらいたいなあ。

スタジオ練習始めました

今週からスタジオ練習始めました。
まだトライアルだけど。

これまでに頭の中で起きてから会社に入るまでのシミュレーションをいろいろと何度もしては、やっぱムリだわ～、やっぱできないわ～と理由をつけ、自分の中で勝手にイライラしていました。
でもね、えいやっ！って初めてみたら、なーんのことはない。むしろ利点ばかりが浮きだってくることが驚きです。



すごいね。
行動するってことは、こういう気付きが増えていくことなんだ。

ない、ない、と思って嘆いていた（単なる）想像は、実はあった、持っていた、という（紛れもない）事実に変わる。
さらに、あった、持っていた、と気付くと、それは感謝へと変わる。

今週、わたしはこだわりをひとつ手放せたなあ。エライぞ！



もともと雪の予報だった今朝は先生と2人きり。
先生はわたしに緊張感を与えすぎず、存在感を出しすぎず、練習を見守ってくれている。
スタジオならではの心地よい緊張感を味わいつつも、自分なりの練習を淡々と。
時間の都合上ハーフまでしかできないけれど、それで十分。

My resolution in 2015

「手放す」ことを学ぶ



何年も、新年を迎えるにあたって目標を立てているけれど、アプローチは変えているものの、根本は変わっていないと思う。
でもそうであっても、自分の納得のいくまで臨みたい。



「・・・でなければいけない」といった執着を解放したい。

自分のパワーを外へと広げたい。

やる前に段取りを考えてしまうことが多いけど、まずやってみる。ダメなら引き返せばいい。

あらゆる意味で「自由」を手に入れたい。





自分の持つ可能性を信じて。