2015-04-26

小物製作

手仕事は苦手。

面倒くさいから好きじゃない。

でもアイピローを手作りしたくて、休日の午後、ちくちく、ちくちく、縫い続けた。
(当然我が家にミシンはなく、必然的に手縫い)

縫い目もガッタガタでひどい出来栄えだけど、何枚も縫い続けるうちに、メヘンディと一緒でなんか没頭していくんだよね。

集中してるとき、
没頭してるとき、
とても心地がいい

たぶん、わたしの脳内にα波がでてるんじゃないかな?


手仕事は苦手だから、ときどき指に針がブスッてなって、我にかえるんだけど。



とりあえず完成したのはこれだけ〜。
フラックスシードとラベンダー、ローマンカモミール入り。いい匂い!
ちなみに材料は8個分くらいあるのだ。



以前作ったやつ。
中身はヒマラヤ水晶さざれチップ。透明度も高くてキレイなの。
こちらはアイピローというよりは、リストラティブ・ヨガで手の力を抜くため、サンドバック的に使うためのものとして作ってみたもの。



ほれぼれするくらい美しいさざれ石が入っているのだ!



2015-04-25

曇った目には映らない真実

狂犬病注射のために動物病院に行ったら、生後90日程度というパピーを連れたご夫婦が先約でいた。60代くらいかなあ?
ふたりとも、それはそれはパピーちゃんがかわいくてたまらないという様子で、なんかココロがあったかくなった。



つい先日、古いノートというか、メモ帳を見返していたら、うてなを飼い始めた頃のわたしの苦悩(苦笑)がいろいろ綴られていた。

なんであんなに自分を追い込んでたのかなあ?

とにかく、うてなの全幅の信頼を得たいと、日々願ってた。
たぶん、うてなは最初からわたしをちゃーんと信頼してたと思うけど・・・、曇ったわたしの目には、それがわからなかったのね。



あんなに悩んだ割には、ちゃんと躾もできてなくて、わたしはうてなのちゃんとしたリーダーではないのだけれど、今はうてなにとってわたしがとても重要な存在だということが、うてなのわたしに対する態度でわかる。
わたしにとっても、うてなはこの世で一番愛おしい存在。


そんなにママが好きなの?
そんなにママのことだけ見てるの?


願っていることって、実はすでにもう現実のことになっていて、でもそれに気づいていないのは自分だけ・・・みたいなことって、実はたくさんあるんだろうなあ。
わたしの場合は、そういう思い込みが特に多い気がする。

"すでに持っているものに感謝する"

を常に思い出さなきゃ。



2015-04-23

目と目で通じ合う~♪

工藤静香の歌であったな~。(←MUGO・ん・・色っぽい)



最近、こんなトピックスを目にした。


人と犬が見つめ合うと双方に安心ホルモンが増加すると判明


ほほー。

わたしとうてなちゃんが見つめ合う度に、双方に幸せホルモン(オキシトシン)がどばぁ~っと放出されているらしい!
愛犬に見つめられたら、もうそれだけでグダグダの骨抜き状態なんだけど、愛犬のオキシトシンもどばぁ~っなんだと思ったら、もっと愛おしくなってしまうではないか!!!



・・・で、このトピックスを読んでから、うてなといちゃいちゃするたびに「うてなちゃんとママ、幸せ物質どばぁ~っ!」とか語りかけてる今日この頃。







2015-04-22

Yogaと赤ちゃんと前進

今朝の朝練が終わりかける頃、赤ちゃん連れのアシュタンギーニが2組やってきた。
ようやく1歳になろうかという女の子と、半年くらいの男の子。
ママはマットの横にコロンと赤ちゃんを寝かせて練習開始。
赤ちゃんは思い思いに動いたり、じっと何かを凝視したり。
赤ちゃんが動くたびに、先生とママたちの間で「おおっ!すごいね、ダウンドック!」「あ、サマスティティヒだね」みたいな会話が交わされて、なんともYogini独特の表現に自然と頬が緩む。


妊娠しても、子供が生まれても、変わらず練習できるっていいなあ。
お腹の赤ちゃんと一緒に呼吸するのも楽しそうだし、同じ空間で自分の好きなことを赤ちゃんと一緒に共有しているのが、なんだかとても微笑ましい。


生まれた時からYogaが日常にある生活って、その子にとってどんなかんじなんだろう?
ひとりのママは、子供の添い寝のとき、ウジャイ呼吸するとすぐ寝てくれるって言ってた。さざ波のような音がね、きっと落ち着くんだね。そんなことを発見できるのも、Yoginiとしてはちょっぴりうらやましいような。



自分の生き方に後悔はないけど、中身がいまのわたしで、あと10年若かったら子供がいてもよかったかなあ、、、なんて、一瞬、思ったりする。



わたしの世界観が狭かったこともあるだろうけど、そう思えるだけ、自分のことが受け入れられるようになったということか・・・。
よしよし、わたし。
前進。前進。



2015-04-05

乳がんフレンズ リカバーのためのヨガ勉強会

乳がん体験者にヨガを指導するための勉強会に参加した。
勉強会を主催したT先生はご自身も乳がん体験者で、術後ようやく1年経つか・・・といった状況であるにも関わらず、自身の身体の状態の変化や心境をまっすぐに語ってくださって、乳がんを経験した方がクラスにいる場合の指導者の在り方を参加者全員で共有したり、探ったりした。


同じ体験者であってもひとりひとり違う体調、状況、環境。
特にT先生がヨガインストラクターとして身をもって体験されたことは、何より貴重な知識になった。
術後、どれくらい痛いのか?どんな風に手が動かないのか?何ができたのか?どの程度まで動かしていいのか?
同じ乳がん体験者であってもわたしはリハビリを必要としなかったので、そういったお話がとても参考になった。


クラスの最後に、先生が普段やっているリハビリを含めたシークエンスを全員で体験した。
みなさんからは「こんなに動いていいんですね」という感想が出たし、わたしもそう思った。
以前受けたTTでは、指導者として絶対に無理はさせてはいけないことが強調されていたし、どちらかといえば”身体を労わる”ことに、よりフォーカスされていた印象があった。
そのため、腕はかばわなければいけない、身体が弱っているから立ちポーズは入れない方がいいかもしれない、となんとなく思ってしまっていた。
もちろん、無理をさせてはいけないのは大前提だけれど、普通にできるアサナをたくさん取り入れて気持ち良く動いていくことのほうがわたしにはしっくりくる。
いろんな状況の人がいても、腕の動きに少しずつ可動域を大きくするようなオプションを入れていくことで対処できるし、まったくもって元気な下半身はしっかり使っていくべき!(むしろ、病気があってもなくても下半身は鍛えておかないと。)



ヨガは医療行為ではないけれど、医療を補完する手段のひとつとしてはとても有効だと、わたしは実感している。
わたしはヨガがなければ、現実を受け止めきれなかったと思うし、ヨガがあったから、それを糧に普通の生活ができた。


「ヨガ」と「Fitnessや健康体操」は違う


ということについてもグループで意見交換をしたけれど、ただ戯れに身体を動かすのではなく、わたしが伝えたいのが「ヨガ」であることの意味をしっかり捉えつつ、クラスを作っていきたいと思った。