2018-09-25

It's my ritual

毎日氏神さまへお参りをして、週1回下総国一宮である香取神宮へお参りをする、という生活を続けている。

氏神さまは私が千葉県へ引越してきた4歳の頃から、初詣に必ずお参りに行く神社で、最も自分の生活の中で身近に感じる神社だ。
不思議なことに、今まで住んだ中で現在の家がもっともこの神社に近い。だからというわけでもないけれど、毎日お参りすることはさほど苦でもなく、物理的に旅行で自宅にいなかった時や、どうやっても時間が捻出できなかったほんの4日ほどをのぞき、日参している。

ヨガの練習に行く日は早朝、普通に出勤する日はその2時間後くらいにお参りに行くのだけれど、境内にひとりっきりだったことはほぼない。
どんなに暑い日でも、雨の日でも、必ず誰かがお参りをしていたり、通りがかりに神様にご挨拶をしていたりするのを見かける。
お参りに来る人がお年寄りなのかといえば、決してそういうわけでもなく(うんと若い人は確かにいないけれど)年齢も性別もさまざまだ。
今まで知らなかっただけで、神様の存在が生活の一部になっているひとはたくさんいるのだと、あらためて知らしめられる。


知り合いに、見た目はとても可愛らしい女性だけど「山伏」という人がいて(笑)。
この習慣を始める直前、たまたま彼女から神社参拝の流儀を教えてもらっていたので、形だけはなく、心構えがきちんとできた状態で臨めている。

彼女の言葉を借りれば、神社は「内観する場所」。
参道を歩きながらこれまでの自分を振り返り、神様の前で宣言をする。

さっき「合掌」することについての興味深いコラムをインターネットで見かけた。
脳波をシータ波に下げることで様々な発明をしたという有名な方(故人)が、”合掌し感謝することで脳波が下がる”といったことを著書の中で述べているらしい・・・。


神聖な朝の時間、静かに合掌をして神様に感謝を述べ、アファメーションを行う


脳にとっても、良い習慣を毎日しているようだ。