2017-11-28

おせっかいオバちゃん

自分がおばちゃんになったなあとしみじみ思う行動。


教えて(助けて)あげたほうがいいの?
いや、
わたしじゃなくても誰かが手を差し伸べるにちがいない・・・
でも、
どうしよう・・・
声をかけるべきか?放っておくべきか?

、というようなシーンで、最終的には声をかけてしまうという・・・。



いつぞや、自宅近くの大型スーパーでのこと。

そのスーパーではとてもコスパのいいピザが売られていて、そのピザを購入するひとが多い。ただ問題は、そのピザの箱を購入後どうやって持ち歩くかということ。

エコの視点からか?スーパー側ではわざわざ教えてくれないが、実はそのスーパーのカスタマーデスクへ行くとピザの箱を入れられる持ちやすいビニール袋がもらえる。


その日、わたしの隣のサッカー台では、ひとりの女性が黙々とピザの箱に十字にヒモをかけていた・・・。


ああ、どうしよう
教えてあげるべきだよね?
でもなにこのおばさん?思われるかしら・・・


さんざん逡巡した挙句、やはり声をかけずにはいられなかった。


「あの・・・・、カスタマーデスクへ行くと持ちやすい袋をくれますよ。」
ああ、やってもーた。おせっかいおばさん的行動。←心の中の声


「ええ!?知りませんでした!わたし、いつもこうやってました!」
と目を見開いて驚く女性。


わたしはいいことをしたのか?たぶんしたんだよね?きっとそうだよね?
それともやっぱりただのおせっかい?
もやもやしながらその場を立ち去った。


まだそうやって悩んでいるだけ、本格的なおばちゃんの域に入っていないということか?
なんだか平気で声をかけられる日が近づている気がする今日この頃。
おばちゃんバンザイ。