2015-06-26

ブタもおだてりゃ・・・

最近、ちょっとしたリップサービスに、内心




にまぁ~^m^




っとする瞬間がある。

だいたい洋服を買いに行ったときなんだけど。
販売員さんは売るのがお仕事だからね、
リップサービスをいっぱいしてくれちゃうね。

しかも販売員さんたち、若くてオシャレでカワイイじゃない?
そんなコたちに褒められたら、なんか



そ、そうぉ?




的な、まんざらでもないかんじになっちゃう。


そのリップサービスは、たとえば試着室から出てきた時に

「わあ!すっごくお似合いですね!!」

とか

「お客さま細いから~」 ←実際は細くないんだよ。

みたいなのではなくて、




雑談だったり、何気ない会話のやりとりのときに


「お客様、とってもチャーミングな方ですね!」


みたいなことを言ってもらえることが、最近多いのね。


なんか、うれしくない?

オバサンが何喜んじゃってんの、勘違いするんじゃないよと
オットには釘をさされそうだけど、




アタシ、チャーミングなの???



うふふ~、こんな若くてカワイイコが、
わたしのことチャーミングだってぇ~




わたしの脳内で、

花畑を白いコットンのワンピースを着た少女(のわたし)が

うふふ~

あはは~

と走り回る

・・・そんな画が浮かぶ。恥ずかしながら。



いただいておきましょう。
ありがたく。
そのお言葉。






2015-06-25

朝練と妥協しないオンナ

2月頃から痛かった左坐骨。(長いな・・・)
ひどいときは本当に痛くて、仕事で座っていると痺れるし、立ち上がると痛くて歩きづらい。
立位で前屈というか、足裏を伸ばすようなことをすると、かなり痛い。
寝ている時も疼く。
昼休みは整骨院に通い続けた月もあった。
正直、毎朝、おそるおそる練習を始めていた。


それが、ようやく痛みも落ち着いてきて、左坐骨にばかり神経が向く、という状態は脱したようだ。
気温も上がってきて、身体もすぐ温まる(それどころか、汗だく)し、動きやすくなってきたので柔軟性も上がっている。
痛みがかなり薄らいだので、練習に集中できるし、何より楽しい。



朝練を日課にしてやっと5ヶ月。
先生に

「だいぶ練習スタイルが変わってきたんじゃないですか?いいペースができてきたかんじ。」

と言われた。
集中していることには変わりはないんだけど、確かに、少し余計な力が抜けてきたような気がする。
力が抜けてきたのは練習環境に慣れてきたからというのもあるけれど、最近、マットの上の「わたし」がブレていないという実感はある。


♪ありの~ままの~♪  もう古い?(^_^;)


とでもいうのかな?
ただ呼吸を意識して自分と向き合う。





ついでに

「でもやすえさん、妥協しないですね」

とも先生に言われた。
もちろんいろいろ個人の事情はあってのことだけど、張り切って朝練始めても、だんだん「やっぱり週3ペースにします~」みたいなかんじになっていくらしいのに、わたしは可能なかぎりスタジオへ行く。



たしかに



わたしは 妥協しないオンナ だ(笑)

自分に厳しい バースデーナンバー「1」のオンナだ(笑)



何度もトライした宅練の経験上、この日はやる、この日はやらないとすると、どうしてもダレる。
なし崩し的に「いいや、今日も寝ちゃおう」の日ばかりになって、やらなくなってしまう。

どうせ会社へは行かなきゃいけないわけで、その前にできるかぎり練習に行く。
そうしたら、「会社、行きたくないなあ~」という気分どんよりな日も、
「練習に行かなきゃ」とスタジオに行って練習すれば、
会社に行きたくない気持ちが薄れたり、
どうせ会社は通り道なんだから行くしかないよと
自然に足も向く。



練習すると、実に



ポジティブ



な毎日なのだ~



何より、アシュタンガを始めて何年もずっと



継続的にちゃんと練習したい(泣)



と思い続けていた環境をやっと手に入れたわけで、
時間の都合上、毎日ハーフまでしか練習できなくても
とにかく


練習を続けられることに感謝



している





2015-06-24

身軽に、シンプルに

1年ほど前から、急激にネイルへの熱が冷めた。

それは、ときどきアロマオイルを使うようになったからかもしれないし、
ときどき人の身体に触れる機会があるからかもしれない。

爪を伸ばす必要性を感じなくなり、短めにそろえている。



ネイルをすると楽しい。気分がアガる。
他人からほめられる。もっと気分がアガる。

でも、オフした後のダメージが大きくて、
正常なツメに戻るまでにとても時間がかかるようになったし
ボロボロの自爪を人目に晒すのもちょっと悲しい。



今は、手も足も、ピカピカで健康な自爪のほうがカッコイイ!
と思っている自分がいる。





もともとメイクは得意じゃない。
いろんなことへの探究心はある方だけど、
メイクに関しては、自分に自信がないために


わたし程度が頑張ってメイクしたところで
イタイ女と見られるだけじゃないか・・・
仮にメイクしてキレイになれたとしても
本当にキレイなわけじゃない・・・


と努力を避けていた。
それでも人並程度のメイクは義務感でしていた。



今は、素肌が整っていれば十分!
と思っている自分がいる。
大した器量ではないが、表情が豊かで
輝いた顔であればいいんじゃない?

エステで肌のお手入れはしてもらうし、
日焼け止めは塗るけれど、
よほど気合を入れるイベントでもなければ
ファンデーションは塗らなくてよろし。
もはや、気合を入れるイベントなんて、
ありゃしない(笑)。
だいたい朝練ですべて流れ落ちるので、
ほぼ毎日、会社に入るまではまったくのノーメイク。





自分に自信がないので、
唯一、キレイねとほめてもらえる髪を伸ばしていた。
見た目も中身もカワイイ女子ではないので
髪を長くしていれば女子っぽく見てもらえるかな
と思っていたフシ(下心的な・・・?)もある


アシュタンガの練習に集中できないからと
切った髪は、もう伸ばせない・・・(苦笑)
今は長い髪に頼ることなく、わたしはわたしであると
胸を張って言える
ショートヘアはわたしが自分を認めた証でもある





おそろしいスピードで老化が進んでいるにも関わらず
若い時よりどんどんシンプルになってる。




わたしに必要なものは何か?
必要ないと思ったらスパッと手放す。




身軽に、シンプルに

でもますます輝かしく

そんな自分に誇りをもって

毎日を過ごしたい







2015-06-20

One day come

プラクティスを実践する


淡々と実践する




すると 答えは向こうからやってくる






望む答えがやって来なくても


プラクティスを実践する




そうすれば いつか答えはやってくる








穏やかな毎日のために

健やかな毎日のために

わたしが自分の魂に正直でいられるように



プラクティスあるのみ





2015-06-15

Relax & Renew リストラティブヨガTT

4日間のリラックスアンドリニュー リストラティブヨガTTが終わった。

Relax & Renew(リラックスアンドリニュー)というのは、San Francisco 在住のJudis Laster 先生が考案されたリストラティブヨガで、テキストも出版されており、それは簡単にAmazonで手に入るので私も持っている。(ただしEnglishなので文章を読む気力のあるときとないときが・・・。あわわ。)

今回はそのJudis先生から直々にトレーニングを受け、Relax and Renew リストラティブヨガ認定トレーナーであるTakako先生の集中ティーチャートレーニングを受けていた。
ティーチャートレーニングなんだから当たり前なんだけれど、Takako先生は"教える"立場にとって何が必要なのか、重要なのかということにしっかりフォーカスしたトレーニングを考えてくださっていた。
しかも知識を教えるだけでなくて、
わたしたち受講者に

「考えさせる」「気付かせる」

というバランスが絶妙。

そして

愛があるからこそ、甘やかさない。

(↑わたし怒らないわよ~という先生の非難の声が聞こえてきそう・・・)



「教える」とか何かを「プレゼンテーションする」というとき、あれも伝えたい、これも伝えたいと準備段階からてんこ盛りになるもの。
それを適度な量にそぎ落とし、重要なポイントだけを残すってすごく難しい。

わたしは教育関連の機関で長く働いていたので、講師をお願いした方たちには、実にいろいろなタイプの方がいたことを思い出す。
みなさんもちろん、引き受けてくださったからには、事前の準備を欠かさず来てくださるのだけれど、伝えたいことが多すぎて時間を大幅にオーバーする方も多かったし、余談が長くて正直飽きちゃう・・・なんていうケースも大いにあった。

それは、普段は人に「教える」というスタンスで仕事をしていないから、慣れていないからツボがわからない、ということもあったと思う。
でも、「教える」ことを生業(なりわい)にしているからといって、教え方が必ずしもうまいとは限らないもの。むしろ「教える」ことに慣れきっている人は、受け手の反応は置いてけぼりで、勝手に話したいことだけ話すという人が多かったことも否めない・・・。



な・の・に!
なんと的確にツボに入る内容&ボリュームなんだ!スゲー。
ワタクシ、感服しておりました!



昨年のちょうど6月は、リザ先生のリストラティブ・ヨガTTを受けていた。
これまでわたしが数少ないながらも提供させてもらったリストラティブ・ヨガは、そのリザ先生のトレーニング内容を反映させている。
今回学んだリラックスアンドリニューは同じリストラティブ・ヨガだけど、ポーズの取り方やプロップスの使い方などは違う。
でもわたしは頭をリセットして、ニュートラルな状態から学んだつもり。
それぞれのパイオニアの先生たちの考え方や教え方、捉え方はきちんと理解して、誤解のないように伝えていきたいと思っている。



ポーズに入っている人に快適になってもらうために
いろんな工夫をすることには変わりないけどね!!!



リストラティブ・ヨガを提供する側は

深い観察力、洞察力

を養うことが大切なのだ。



現在会社員のわたしにとって、4日間ヨガのことだけをどっぷり考える時間が持てたということはとても貴重。(だいたいわたしの有給はヨガのWSやトレーニングのために使われる)
そうはいっても、集中して話を聞き、自分の中でなんとか内容を消化するのに、エネルギーがとても消費されるのも事実。
加えて連日の湿度の高さに、汗かきのわたしは毎日ダラダラと汗をかき、課題をこなすために冷や汗をしこたまかき、汗による体力消耗もハンパではなかった・・・。
でも一緒にトレーニングを受けた仲間たちに支えられ、どんだけ汗かいたかわからないけど、なんとか4日間終えることができた。


ヨガはいつも素敵な出会いを運んできてくれるなー。感謝。
わたしの大好物(←へんな意味じゃないよ)、若い、カワイイ、キュートなおともだちが増えてHappyなのよ~




あ、そういえば、トレーニング中、苦手な手仕事で作ったアイピロー(兼ハンドピロー)が大活躍。
クラスのために作りたさねば!!!








2015-06-07

「押し付け」ではなく、「促す」

情報番組を見ていたら、明らかに普段運動をしていなさそうな芸能人が最近流行してるスタイルのヨガを体験する企画をやっていた。

アサナに入る前、インストラクターが呼吸からガイドを始め、次々と身体のどこを意識するかを伝えていく・・・。
TVを見ながら、この時点でわたしはちょっとした違和感を感じていた。


・・・すると、体験している芸能人のひとりが

「ちょ、ちょっと待ってください!」

とインストラクションを遮り、

「情報量が多すぎてついていけないです。(インストラクターのガイドに)しがみつくのに必死で。文字量多すぎませんか?」

というようなことを言った。
彼は笑いをとるために言ったのかもしれないけど、実に的を射たコメントだった。


そう。
わたしが感じた違和感はまさしくそれ。


尾骨から頭頂まで一本の糸が通っているように、なんたらかんたら・・・
恥骨を引き上げ、なんたらかんたら・・・
お腹を背中の方へ引き寄せ、なんたらかんたら・・・


最初からそんなに一気に言っちゃう???
というインストラクションだったのだ。
TV収録だから、時間が限られていて急いだのかもしれない。
でも、これ、普段ヨガやらない人には理解できないし、頭の中に「?」ばかりが浮かんで逆に集中できないんじゃないかなあ?
何年やっても自分の身体にきちんと意識を向けるのは難しいものだもん。


アシュタンガは基本、あれこれとガイドをされないから、アシュタンガ以外のヨガクラスを受けるといつも、しつこいな〜と思ってしまう。
同じ動きを繰り返していく中でフォーカスすることを少しずつ増やしていくならわかるんだけど、最初からガイドで飛ばしていくタイプのインストラクターにはどうしても馴染めない。
そんなにいろいろガイドしないといけないものなのかな?と感じてしまう。
なんだか、インストラクターのエゴを押し付けられているような不快感を感じてしまう。


呼吸、ドリシュティ、バンダにフォーカスしていくアシュタンガは、常に自分の内側と対話して、自分で探っていく。
アサナの中でフォーカスすべきことは、インストラクターのアジャストで気付く。
そういう意味でとても静かなスタイルだ。


まあヨガスタイルなんて、合うか合わないかとか好みの問題だから、いくらわたしがアシュタンガヨガは素晴らしいと言ったところで、やりたくないという人だっているわけで。
わたしもほかのスタイルのインストラクションに馴染めないのはそれと同じだ。

でもわたしは、自分がなかなか掴みづらかった身体の細部の感覚を、耳からの文字情報じゃなくて、「さあ、感じて!さあ、感じて!」って無理やり押し付けるやり方じゃなくて、さりげなく気付かせることができる、伝えられるひとになりたいなあと思う。




2015-06-06

ミナカケル

会期終了間際の「ミナカケル」をオットと見に行った。





感動!!





の一言につきる。



正直、ファッションのことはよくわからない。
洋服として素晴らしいかどうかとか、ファッションブランドとしてどうかとか、そんなことはわたしにはどうでもいい。

ただただ、ものすごく強い信念みたいなものとか、何かを生み出す力の偉大さに、ココロを激しく揺さぶられた。
これは「テキスタイル」という手段の「アート」だと思った。
ある意味、挑戦的で、でも根底に何か哲学的な匂いを感じるようでもある。



かつて、オットが今までのミナペルホネンの展示会で最も感動したというテキスタイル。
一見、絵(プリント)のようだけど、ジャカード織なのだそう。
実現させてしまう技術者の方々にも驚かされる。

わたしが「哲学的」と思うのは、こうしたデザインの緻密さや、もしかすると、ぱっと閃いてこういうデザインを描いたのではなくて、ひとつひとつのオブジェクトやそのレイアウトにすごい意味が込められているかもしれないと思ってしまうから。本当のところはわかんないけど。




こういうのも、めっちゃゼンタングルっぽい。頭の中は瞑想状態で、手だけが走ってるとか、わたしの勝手な印象。


どれもこれも、その裏(=製作)側にある様々なストーリーを彷彿とさせるものばかりだった。




どうでもいいが、久しぶりの都内(青山)、オットとデート(うてな抜き)も楽しかった。




2015-06-02

YOGAすればいいのに

やたらとトゲトゲするひと、いるよね。

特に女性に多いね。




え?そんな言い方しなくても?わたし何も悪いことしてないし。

みたいな態度とられたり。




すごくイヤな気分になるし、あとでそういう人のこと、悪口のひとつも言いたくなるんだけど。



他人の気分に自分の感情を振り回されるのはイヤなので、モヤモヤとする気持ちを

ぷるぷるっと水しぶきを払うように



アカン、アカン。

わたしは影響されない。


って振り落とさないと。




オットの職場は女性が多いので、トゲトゲだらけのひとがたくさんいるらしい。
(もちろん、それはオット談であって、ほかの男性社員がどう思っているのかはさだかではない。)
オット自身、とても短気なため、ムカっとくれば表情も怖くなる。
するとまた周囲の女性から疎まれ、ひどい態度を取られるらしい。



そんな話を聞くたびに、



「そういう(トゲトゲした)ひとたちはさー、YOGAすればいいのに」



って思っちゃう。
あらゆるトゲトゲを出すことにエネルギー消費するなんて、もったいない。

なんか必死にスーハースーハー呼吸してさ
身体動かして汗かいたら
スッキリするのに。


毎日練習してたら



練習に比べたら、こんなことくらい、たいしたことねーな



って思えることも増えてくるのにね。

あ、いや、楽しんで練習してるけどね・・・(汗)

アシュタンガのプラクティスは、どうにかしようたって、どうにかできないこともいっぱいあるし、焦る気持ちや、強い憧れに支配されることもあるけど、あるもので折り合いつけていくしか、ないんだもん。
取るに足らない些細なことに気を取られているなら、ピンチャの練習でもしてるほうがいいさ。



でもトゲトゲのひとたちは、YOGAするってことに興味持たないだろーなー。
ああ、この快感を教えてあげたい・・・。ウズウズ。