2016-06-26

胸の奥にいる小さいワタシへ

アシュタンガの練習は、心と密接に関わっている。
練習している姿は、言葉などなくても「こんなひとです」ということが丸見えなんだろうといつも思う。


今日、ワークショップの最中、急に、胸を突かれてざわついたなと思ったら、涙が出てきた。
クルマアサナのとき。
先生から、いつもよりゆっくり、丁寧に、片側ずつ首を横に向けて、肩を床へとじわじわ落としていくくように言われてその通りにしたら、いつもと全然違うアサナに感じた。
深いなんてもんじゃない。力ずくではできないアサナだったんだ、と思った。


次のスプタクルマの説明で、いつもアジャストしてもらうとき、「腕のチカラ抜いて」と何度も言われるけど、自分では抜いているつもりが抜けてないなとひそかに苦笑いしてたら、


チカラが抜けないのは、



自分を許してないから



だと、先生が何気なく解説した。



そしたらなんだか急に心の奥がわーーーってなって涙がでてきた。
なんだろ。



許していいんだ


というほっとした思いなのか?



やっぱり許せてないんだ


という気付きなのか?



とにかく、なんだか急にわーん!って泣きたい気持ちになった。
わたしの胸の奥にいる小さい自分が
身もだえして泣いているような、そんな気がした。

そうだね、わかっているよと、
小さい自分をイイコ、イイコしてあげないと。
今さら無理をすることもない
そのままでいいよ、許すよ


その言葉をどうやったら、小さい自分へ届けられるのだろう。







2016-06-21

レベルアップ

今日英会話スクールへ行ったら、先生が

Yasue, Congratulations!


とカードを持ってきてくれた。


なに?なに?とカードを見たら



ううう、うれしーーーーーーー!!!



やっとレベルがひとつ、上がった!!!



春頃、モチベーションが下がっちゃってやめようかな、なんてボヤいていたわたしへの励ましだと思うんだけど、それでもここ最近で一番うれしかったことかもしれない。


英会話スクールの先生たちには本当に頭が下がる。
みんな忍耐強いなんてもんじゃない。
それに応えられるように勉強しなきゃ!!!って思うんだけど・・・けど・・・
いつも熱くなるのは一瞬で、持続しないんだよなあ。イカンイカン。



あー、どこか海外旅行に行きたいなあ。




2016-06-19

乳がん患者さんのためのWell-Being YOGA

乳がん患者さんのためのWell-Being YOGA、本日再始動しました!


ちらっとでも気になったら、ぜひ来てください。



あんまり動きたくないなあという日はゆったりと。

夢中で動きたい日はアクティブに。



吸って吐いて


吸って吐いて



呼吸との一体感を味わえるようになったら

ますます動くのが楽しくなります。

人間のカラダってすごい仕組みなんだなって

気付きます。




次回7月は



に開催します。お問合せは右サイドバーのコンタクトフォームからお願いします。




2016-06-12

UNIQUEな扉

芸能人が乳がんを公表するたび、複雑な気分になる。
直接の知り合いではないけれど、無事、治療が功を奏して快方へ向かうことをひそかに願う。




たった数ミリ程度のがんを見つけてもらい、即、診断→手術と、なんともスピーディーかつ最小限のダメージで済んだわたしは、なんというか、やっぱり何かに護られていたんじゃないかと思う。
病気が見つかったことはショックだったけれど、不思議と悲観的にはならなかった。
いまどきがんは死ぬ病気じゃない。って最初から思ってたし。
それと病気が見つかる前1ヶ月くらいの間に、虫の知らせというのか?不思議なことが立て続けに起きていたので、「これのことだったんだ」と、すっと納得した感がある。(科学的には何か特別な物質がわたしの身体から放出されてたのかな?)



☆交換してそんなに経っていないLED電球が切れた

☆壊れて動かなかったはずの夫の電気髭剃りが、外出先から帰ると勝手に動いてた

☆旅行先で、寝る前つけっぱなしにしていた洗面所の電気のひとつが、夜中目覚めると切れてた

☆旅行先でバスの運賃箱を壊した(ありえない状況の中、使えなくなった)

☆オフィスに定期清掃に来た業者さんの業務用掃除機のコードが切れた



・・・などなど、まだあと1つや2つはあったような気がする。
それは警告だったのか?びっくりしないように布石をうたれたのか?


何にせよ、淡々と毎日を過ごせたことは事実だ。
そして今は何事もなかったかのように過ごしている。
わたしが乳がんを体験した者同志として知り合った人たちはみんな、明るくて、強くて、前向きで、バイタリティに溢れている。お子さんを授かってますます幸せに過ごしている人もいる。
そういう人たちと知り合いになれたことも幸せなことだと思う。


病気になんてなりたくはない。だけど、わたしはこの経験を通して、自分だけのuniqueな扉をひとつ開いたようなものだ。
そして開いたその扉の先を輝かせていきたいと思う。





2016-06-04

プチクラス会

GWのメインイベント”ミラクルチェンジ”で浅草へ行ったことをきっかけに、中学時代のクラスメイトのひとりと再会。そこからあれよあれよと一部のクラスメイトたちとLINEで繋がり、盛り上って、とうとう担任の先生を囲んでプチクラス会?へと発展した。





消しゴムで消したい




と思っていた中学時代だったけど、厭な記憶はクラス以外で起きていたことで、今になって夜な夜なLINEで盛り上がる昔話は、なんだかとても懐かしく、笑える記憶がたくさんあった。


実際に集まって先生を囲んで、当時の裏話やら、一部の男子しか知らなかった事実をあらためて聞いて、驚くこともたくさんあった。
・・・なんといっても、時は1980年代初頭。
校内暴力、暴走族、全盛期。
TVドラマの「積木崩し」とか「不良少女とよばれて」に代表されるように、なんだか青少年たちの世界は混沌としていた気がする。
まあ、今みたいにネットはないから、目で見てわかりやすい荒れ方だけど。
公立の中学校だったから、いろんな家庭環境の子たちがいるのは当然なんだけど、でもそれはコドモだった自分が想像していた域を超えてたことにも驚いた。
コドモだったんだもん、しょうがないけどね。


これまで自分がウツウツと溜め込んできてた記憶や感情とはまったくベツモノの事実や記憶が、やけに新鮮に感じた時間だった。


引き続き、ぽつぽつとLINEの会話は続いてる。
30年超ってすごいね。時代の進歩ってすごいね。携帯やFBやLINEがなかったら、こんな簡単に連絡取り合えないからねえ。