2014-03-20

Brand new day

誕生日を迎えました。
Facebookでたくさんの友人たちからメッセージをもらいました。
素直にうれしい!
誕生日は「ありがとう」の日、「感謝」の日だなと強く思いました。
オットがプレゼントしてくれたアクセサリーたち。


誕生日の約1週間前、ミラクルとしか言えない出会いがありました。
わたしはその出会いから様々なヒントやメッセージをもらいました。



「どうしてメヘンディを始めようと思ったの?」


日本ではメヘンディはさほどポピュラーではないので、よくそう聞かれます。
素朴にそう思いますよね(笑)。


対するわたしの答えは


前から興味があったの。やりたかったの。
Rフェチだから。プリミティブな技法が潔いから。
集中しているのがアシュタンガの練習している時と同じで
瞑想しているみたいだから。


でも、


「まさにWEBデザインの対極よね。フリーハンドで。」


と何気なく言われた言葉に、わたしの頭の中でぴぴーんと走るものがありました。


1ピクセルにまで気を抜かないデザイン、妥協なくきっちりと構築していくWEBサイト。
その極限的なこだわりが、完璧主義な自分にぴたりとはまりました。
デジタル系の知識なら自信があったし、専門的な勉強はほぼ独学だったけれど
まったく苦にはなりませんでした。
今でもWEBデザインやフライヤーデザインは楽しくて楽しくて、嬉々としちゃう。


でも・・・待てよ?

完璧主義で几帳面すぎるわたし。
ひとつ失敗したら、最初からすべてやり直さないと気が済まない。
これまでのわたしは、自分のすべてが嫌いだった。
完璧主義すぎて汚点だらけの自分が許せなかった。


なのにお絵かきが得意でもないわたしが、
下絵もなしのフリーハンドで
ペーストを使ってデザインを描く

つまり、

自分のダメダメぶりをさらけ出して教えを請わなければ習得できず
下描きがないので、気分や出来映えによっていくらでも変更可能なデザイン
言ってみれば行きあたりばったりでもOK
だから失敗や描き直し(やり直し)はない


こんな不確定要素ばかり(笑)のことに取り組むということは
実はとっても意味があったのかもしれません。
無意識下で、わたしはガチガチの鎧を打ち破って、
ぐにゃぐにゃの新しい自分になろうとしていたのかもしれない。
わたしは自分を受け入れるために、癒すために、
必然的にメヘンディと出会ったのかもしれない。



・・・と、一瞬にしてその何気ない言葉で悟ったのでした。
いや、むしろ、そう気付かせるために放たれた、
意味を込められた言葉だったのだと思います。


考えてみれば、マインドブロックバスターのセッション

マスクメロンの皮のあみあみが許せない
でもあみあみがなくなってプリンスメロンみたいにつるっとした皮になったら
中から輝く光が現われた

と表現されたこととも共通してる!


人生の折り返し点はとうに過ぎているけど、
新しい自分に会えて
新しい視点と
新しい価値観で
これからの日々を過ごしていける


ワクワクします!!!