2014-03-04

理不尽な業界に思うこと

仕事上で、久々に気分の悪い思いをしました。
わたしは業務柄、しょっちゅう銀行担当者とやりとりをしますが、「銀行」という組織は、まったく

「顧客」が見えていないというか、まる無視

なんだなと思います。
「顧客」にとってどうなのか?これを汲む土壌がないのだと感じます。

・・・まあ、ドラマ「半沢直樹」を見ていてもわかりますよね・・・。



いちいち不便ですよね。銀行のサービス。
便利な場所にあるとは限らない銀行の支店、ATM。
しかもATM利用料の高いこと!あれだけ自動化してるんだから、もっとここのコスト下げられるだろっ!
年末になればカレンダーやら、たまに粗品を持ってくるけど、どうしようもないものばかり。(入浴剤やら、ウエットティッシュやら)会社の女性陣にヒアリングしてみたらいいのに。そんなもの、誰も欲しくない。そんなつまんないノベルティにお金かけてるなら、ATM利用料なり振込料に還元したほうがずっと顧客思いだって、なんでわからないんだろう???




で、本題。
銀行さんはこちらの都合はどうでもよくて、自分たちの都合ばかりを押し付けます。
それは


担当者の成績、ひいては支店の成績を上げるため


だけに彼らは動いているからです。
どうせ2年もすれば異動してしまって、ムリヤリ契約させた商品がどんな結果に終わろうとも、知ったこっちゃないし、責任も持たない。


お互い持ちつ持たれつじゃないですか~
お付き合いの中でひとつ~


これが常套句ですよ。
じゃあ当社のメリットは?本当にWIN-WINの取引ですか?
融資してもらったら、なんでも言うこときかなきゃいけないの?
それじゃあ、反社会的勢力と一緒じゃん!!!
力ずくか、やんわりかの違いだけで。
のど元までそういう言葉がこみあげてくるけど、言えばこちらの不利益になる。
会社のお金はわたしのお金じゃないけど、会社に不利益な状況を作るのはわたしの責務に反することになる。・・・なのでガマン。


ある企業の、
一時期だけを見て、
いきあたりばったりに対応して、

「ほな、さいなら~」


こちら側は何年も抱えていかなきゃいけないわけですよ。
つまらないお付き合いの取引も。
それを一時の”どうかひとつ”お願いベースで簡単に首を縦に振らせようという、その意識がとても不快なのです。


まあ、たまたま縁あってこういう業務に就かせてもらって初めて知ったことなので、これも自分の人生経験値を上げているのだと思えばいい勉強ではあります。

でもこういうとき、こういう自分の不快な感情をヨガ的にはどう対処するべきなのかな?