2014-03-26

叶うなら「ボクらの時代」トークがしたい

洞察力のある人の文章に強烈にひかれます。
いくつか定期的にチェックするコラムやブログがあって、その書き手の方たちのモノの見方や考え方にはとても共感できるし、何より自分が感じたことをとても明確に表現できるのが素晴らしいと思って読ませてもらっています。

わたしも頭の中ではいつもいろんな思いを持っていて、それを表現したいのですが、いざ文章にしてみるとなかなか言いたいことの半分も綴れなくて。
何度も推敲しているうちに時間が経ち、その瞬間のフレッシュな思いが薄れていくのが残念な気がします。

でも、何もしないのと何かしてみるのとでは大違い!やっぱり自分の成長の過程として、表現できるものは綴っていきたいとあらためて思う今日この頃。


その思いの発端になったのは、今日共感したこのトピックス。


「どうせ沼」に気づく~真央ちゃんに嫉妬する彼女からの学び by ルッカ*ルシカブログ

わたしはこのルシカさんのブログが大好きで、ちょいちょいのぞきに行っています。
プロフィールを拝見するところ、おそらく、わたしと同年代。しかもWEBデザインをしている(わたしは現役ではないけれど)ところにも共通点。
ブログの内容には共感するところがいっぱいあって、

「ああ、わたしもそう思っていた!」とか
「ああ、わたしの漠然とした思いをこんなに明確に表してくれている!」と

思いながら、拝読しています。


今回のトピックス中に登場する雨宮まみさんもわたしの大好きなライターさんで、

「女の子よ銃を取れ Girls Just Want to Have Guns.」

というコラムを偶然見つけ、毎回楽しみに読んでいたのですが、連載は終了してしまい、どうも現在はバックナンバーも見られなくなっているようです。(単行本化のため???)
女なんだけど、女に生まれてよかったと思っているんだけど、若い頃、女として謳歌しきれなくてやさぐれていた自分をそのコラムの中に垣間見るようで、勝手にわたしのココロの代弁者のひとりと崇めていました。


ルシカさんのトピックスに出てくるのは、この雨宮まみさんの

「穴の底でお待ちしています」

という新連載の中での投稿者の投稿内容とまみさんの回答についてです。
わたしはまず、投稿者の方の愚痴というか、思いに共感。
つい最近まで、わたしもルシカさんの言うところの「どうせ沼」にどっぷりつかっていたヒトですから(苦笑)。
そして、それに対する雨宮さんの回答の秀逸さはルシカさんが述べているとおり!

誰かに私の頑張りを認めて、好きになってほしい。誰かの1番になりたいんです。

という投稿者に、

嫌だと感じいる嫉妬心の強さは持っている能力の一部を象徴していると、
そしてこの投稿者の持つ嫉妬心の強さと自己分析の深さは、何かを表現するような仕事をする人であれば、喉から手が出るほど欲しいと感じるものだったりすると、

回答しているのですが、これはもう、投稿者への称賛ですよね!
わたしは「表現する人」に強い憧れを抱いてきました。だから、「表現する人」にこんなことを言われたら、わんわんうれし泣きしてしまうかもしれません。
ルシカさんも書いていますが、きっと投稿者は救われた思いがしたのではないでしょうか。




ああ、できることなら、ルシカさんと雨宮さんとお会いして対談してみたい・・・。
おふたりと日曜朝の「ボクらの時代」みたいなトークができたらなあ。