2017-05-31

Aging

呼び方が変わっただけで、たいしてかわりはしないと思っていた50代。


が、しかし


やはり


ひたひたと衰え?を感じる今日この頃。



40代に婦人科系の手術を2回しているので、それぞれ定期検診は欠かせないし、健康的な生活を送っているつもりでも、コレステロール値は高くなった。
そこへきて、今週、朝練の後に更衣室で着替えているとき、腰がぎくっときた。
動けないほどのやつではないけど、寝返りも辛い。
坐骨神経の痛みもまた出ているし、一度整形外科に行ってみることにした。


初めて腰と股関節のレントゲンを撮ってもらい、背骨、骨盤、股関節をじっくり眺めることができた。
背骨はこの世に生まれてつかまり立ちを始めたときからずっと、身体を支えている。
年をとれば骨密度は減ってくるし、たいていの人には背骨のクッション=軟骨が減っていたり圧迫されていたり、一部の背骨自体の動きが不安定になっていたりするもの。
なので、レントゲンを見るとわたしにもそういった症状が見られるとのこと。


確かに、腰椎の4番と5番の間の形状がほかの部分とちがう。
平行になっているはずの間が、お腹側が少なく、背中側が広い。
軟骨が飛び出して神経を圧迫している状態ならヘルニアだけれど、わたしはその腰椎の4番5番のあたりが不安定な状態で、時として神経に触れるか、そのために神経が傷ついているような状態ではないかと。
また、左の臀筋が右に比べて弱いので、そういった筋力の差もあって左側の坐骨あたりに支障が出るのかもしれない。



ああ、あのレントゲン写真欲しい。
せめて写真撮らせて欲しい。
でも先生(年配の方)がちょっとこわくて言えない・・・(苦笑)



その整形外科では、50代UPの人は、骨粗しょう症に関するアンケートを書くのだけれど、このアンケートをもとに、今後10年間に、高齢者に多い「いつのまにか骨折」みたいなやつの発症率がはじきだされるのだそう。
あるパーセンテージ以上の値のひとは骨密度検査をお勧めするとのことで、なんとわたしはその基準値?参考値?を超えていた・・・orz。
先生は「(骨密度検査が)押し売りになるのはイヤだから~」と断りつつも、年1回とか、もしくは節目の年齢(5歳きざみみたいな)に検査をして比較、対処していけば、結果、健康寿命を延ばすことにもつながりますよ、とのこと。
これもいい機会なので、検査してもらうことにして予約を入れた。


元気なつもり、若いつもり

でいても、確実に身体は衰えてる。
それを受け入れつつ対処しないといけないけど、気持ちがついていかない。
だからウツウツとしてくるのだ。
こういうのが更年期のウツってやつか。


ヨガと出会って、生まれて初めて”パワー”というか”エナジー”みたいなものを手にして、この調子なら更年期なんて気付かずに過ごせるかも~なんて楽観的に捉えていた感もあるけれど、そう一筋縄ではいかないのが人体の不思議ということか・・・。

せめて、そんな自分の状態をひとつのケースとして、ヨガでどう改善できるのか?改善されるのか?を試したり、体感して、同じような悩みを持つ人、少し下の世代の人たちのお役に立つ何かを得ることができたらいいなあと思う。