2017-03-25

すでに「ある」

とあるアーティストさんが主催のワークショップに参加した。
アートの技術はもちろんのことだけれど、アーティストとしての考え方や、美しい作品を生み出すことだけでは済まない一事業主としての立場とかあり方、というのがとても勉強になった。


アート、という部分で言えば、もともとの素質はもちろん大きい。
だけど足元にも及ばないアーティストさんだと思う方でも、当たり前だけど地道な努力の積み重ねがある。
わたしだって作業として黙々とこなせるくらいまで、ひたすら(練習を)繰り返せばいいのだ。
(ヨガもそうだ。身体能力が高いわけはでないわたしでも、練習を繰り返していることで、ある程度身体をコントロールする感覚が身についてくる。)


それと、


”特殊な技術”を持っている


ということに、もっと自信を持っていいのだ。


はっと気づく。
わたしの足りない、足りないは、いつも、どこまでいっても足りない。
「満足」することは「恥」くらいに思っているかもしれない。


足りないのではない、すでに「ある」


ということを、あらためてじっくり自分の細胞レベルまで沁み込ませたい。



ビジネス、という点でいえば、世の中には誹謗中傷、悪意を持って貶めようとする人たちが存在するということをあらためて認識した。
否が応でも様々な対処が求められてくるし、そもそもそうならないための予防策、予備知識も必要。
自分が表に立って最前線でビジネスをしていく時には、そういうことに直面したときのメンタルの強さも必要だ・・・。
・・・自分にその覚悟はあるか?


まあ、あれこれ考えてばかりいては何も進まない。
わたしのようなタイプは、まずは”やってみなはれ”と自分にGOサインを出すことが先決なんだけどね・・・。


その世界の先駆者の人たちは、険しい山道に分け入り、草木を刈りつつ道を作って、続くひとたちが歩みやすいように道を整備してくれているのだ、という事実を忘れずにいたい。