ひまつぶしにジュンク堂へ行ったら、クリスマスへ向けて絵本のコーナーが充実していた。
見るからにかわいい絵本がいっぱいあって、ひとつひとつ手にとって眺めたくなる。
絵本の挿絵って、うっとりしちゃう。
知っているタイトルを見つけたので、立ち読みを始めた・・・
ら・・・・・
話が進むうちにぶわーーーーと涙が溢れてきて
ああああ、立ち読みなのに、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ
と踏ん張ってみたけど
やっぱり
ダバーーーーーっと泣いてしまったorz。
「ビロードのうさぎ」
TVドラマ「flesh and bone」で主人公クレアが"大事な本なの"と抱きしめてた。
「ほんもの」を求める(探す)主人公の想いを、この本で示唆していたのね。
この絵本の挿絵がとても良くて。
ぬいぐるみの質感。
ほんもののうさぎの質感。
ぬいぐるみの瞳。
ほんもののうさぎの瞳。
こういうものを描き出せることに感動してしまう。
もし子供がいたとして、読み聞かせてあげようと思っても
絶対途中で自分が泣いて、終わりまで読めないな。