2016-08-31

Om namah shivAya

以前からシヴァ・アイが欲しいと思って探していた。
アクセサリーで見かけるのは白い渦巻き模様の方をメインにしたものばかりなんだけど、稀に、美しい反対側をメインにしたアクセサリーがある。
ネット検索してもなかなか美しいシヴァ・アイを見つけられなくて、タイとか海外に行かないと手に入らないのかな~とも思っていた。



そしたら・・・!




8/3新月の日。
シヴァ・アイをちょこちょこアップしているネットショップを発見!
アップされているものはsold outだったけど、次に仕入れをしたら連絡をもらえないかと問合せしてみた。すると即レスがきて、これからアップするシヴァ・アイがあるとのこと。もう、これはご縁以外の何ものでもないでしょーーーっとばかりに、ソッコー、購入させていただいた。
新月の日に見つけたっていうのもちょっといいかんじー。

はあぁ~。うっとり。
つるんとした触り心地もいいし、何よりかなりサイズが大きい。



次に、この石を使ってマクラメネックレスを製作してくれる作家さんを探さねば!!!
血眼になって探しましたよ。文字通り。画面見すぎて充血バリバリ。


そして見つけた作家Astaraさん。女性らしい繊細なデザインがステキ~☆
早速問い合わせてみると、なんと、Astaraさんの手元にもシヴァ・アイがあり、それで新作を製作しようと思っていたとのこと。そのシヴァ・アイを手にする前に、アンコールワット展でシヴァ神を拝観していたとか・・・・。




Om namah shivAya・・・

シヴァ神の導きだわ!!!!!!




↑単純なわたし。


ルースが無事、Astaraさんの手元に届くと、イメージ決めから作品完成までの間、緻密にメッセージ(ハンドメイドサイト「minne」のシステム)をやりとりしながら、作り上げてもらった。

わたしもデザインと名のつくことを少しかじっているからわかるけど、イメージというのはとても主観的なものだから、齟齬のないように伝える、受け取る、というのは本当に難しい。
根本的な好みの違いとかもあるから、もしかするとまったくそれぞれの意とすることが伝わらないことだって考えられる。

でも、作家Astaraさんは、手間を惜しまず、写真を多用しながらやりとりをしてくださって、こちらの伝えたいイメージをまとめてくださった。
わたしはネックレスのイメージというより、わたしが好きなデザインイメージをヒントのように伝え、instagramを見てもらって、依頼者の「わたし」という人物を想像してもらえるようにメッセージのやりとりをさせてもらった。


☆製作過程
(許可をいただいてAstaraさんとのやりとりの写真をお借りしました)

思い出して、また楽しい♪
ラフ画
まとまらないわたしのイメージをここまで具現化!
初日でシヴァ・アイさんはすっかり包み込まれていました
Astaraさんお持ちのシヴァ・アイさんと並んだ図
紐のカラーが変わるだけで印象がぜんぜん違う~
Astaraさんのほうは曼荼羅っぽい。
ねじねじデザインはわたしのツボ!
この途中工程の、石から紐がいっぱいはえてるみたいなのが好き。
ゴールドブラウンをベースにオールドローズというピンクを
差し色として使ってもらいました。Hinduなかんじ。


そして出来上がったのが・・・!
紐の先端にもモチーフのミニ版もどきを作ってもらいました
"Nataraja" named by Astaraさん
(わたしはカラダが硬くてナタラージャはできないけどね・・・orz)


ス、ステキすぎる・・・!
作品の世界観を引き出す撮影も素晴らしい~!!!

この、くるん ていう渦巻きね、きっと黄金比だね
Rフェチにはたまんない!



マクラメというのは、無限の創造性があるみたい。
出来上がる作品は、繊細で美しい。だけど、ある意味primitive。
そういうの、たまんない!
やってみたいな・・・・うずうず。


こうして出来上がったシヴァ・アイネックレス「ナタラージャ」は、明日まで祭壇に鎮座。
明日は新月だから、明日から身に着けるのだ~!