年イチだろうが、半年に1回だろうが、痛い検査をされると思うといつでも憂鬱。
たまたま先月は生理が来なくて、あー、さすがにもう来ないのかな?と思っていたら、1ヶ月遅れでやってきた。
・・・と先生に伝えると「更年期の症状が出ていないなら、まだ大丈夫でしょう」とのこと。
内診のとき
「まだ卵巣が見えてますからね、まだ大丈夫です」
と言われ、
え?子宮口から卵巣って見えるの?と内心びっくり。
でも考えてみたらそうか・・・。
卵巣から卵子が子宮に排卵されるんだもんね。子宮から卵巣が見えても不思議じゃない。
・・・っていうか、見えなくなる・・・つまりその道が塞がることが 閉経 なの!?
わたしは卵巣から卵子が出なくなること自体が閉経なんだと思っていたんだけど・・・。
通ってくる道が塞がるってことなの!?先生に確認したわけじゃないんだけど、そうなの?
なんだか衝撃。
女性として生まれてきたのに、せっせと卵子を送り出してくれてた卵巣も、新しい命を育むべき子宮も、その機能をまったくもって活かされず衰えていくんだ・・・と思うと、なんだか切ない。
自分のカラダに「ごめんなさい」と深く謝りたい気持ちになる。
わたしの感情とは裏腹に、わたしのカラダというか、細胞というか、DNAは、本来果たすべき機能をちゃーんと働かせてくれてるのだ。今現在も。
秋だからか?ちょっとだけ、おセンチな気分になった。