2013-10-10

「~であるべき」からの脱却

常々感じているのは、

そろそろ「~であるべき」の呪縛を解いていきたい

ということ。

わたしは

いつも自分に満足できなくて、
だから自分に自信がなくて、
だからといって自分を鼓舞するわけでもなく、
クサクサとしている

タイプの人でした。

どうして自分に自信が持てないのか?何年も何年も考え続けてきました。
「自信を持っていいじゃない」という自分と、「やっぱりこんなわたしじゃダメよ」という自分が、心の中でいつも綱引きをしているのです。

あるヨガのクラスで、自分の長所と短所を書き出してその場にいる人たちとシェアする・・・ということをしました。
わたしとしては珍しく、自分の長所をたくさん書き出すことができて「へえ、わたしも進歩したじゃん」
なんて思いつつ、次に短所を書き始めたのですが、時間切れで短所として挙げられたことはほんのひとつかふたつでした。
でも挙げた数は少なくても、自分にとって重くのしかかるのは短所の方でした。
そしてその内容を話す番がきた時、重くのしかかる「自信が持てないわたし」の本質が、ようやくわかったのです。それは頭の中で水風船がパチンとはじめたかんじ。


わたしは


「一点の汚点もないわたし」


を目指しているのだということを。
だから、自分を許せない。
だから、自信を持てない。



誰もわたしにそんなことを期待していないのに、勝手に自分をがんじがらめにして、勝手な枠をどんどん増やしてきたのです。
今頃になってようやくわかったのかと半ば自分に呆れますが、気付いたその時がベストタイミングなのでしょう。
少なくとも、わたしは自分でそれに気付いた、それでいいんじゃないかと。
あとはもっと自分の可能性を広げていくために、少しずつその呪縛を解いていきたいと思います。