2014-06-20

リストラティブヨガTTC

調子よく練習できる日々が少し続くと、身体のどこかしらに不調が出て練習が中断する・・・というのの繰り返し。
人生なんてそんなもん?年齢を考えれば仕方ないこと?
右股関節が痛くてパドマを組めないどころか、スカーサナもつらい。思うように練習できないせいなのか?やっぱりそろそろ更年期なのか?気持ちはウツウツとして絶不調。


実はアクティブな練習だけではダメなんじゃないかと、今年に入ってから気になっていたリストラティブヨガ。乳がんヨガを開催するにあたっても、リストラティブヨガの要素はきちんと学んで取り入れていきたい。そう思って日本でのリストラティブヨガの第一人者 Leza Lowitz先生のティーチャートレーニングを受講しました。
身体を支えるプロップスたち

ポーズに入っている人のどこをどうサポートしてあげれば、より、そのポーズを深められるのか?たくさんのペアワークを繰り返し、学びました。
深い安堵感、次第に深まる呼吸。そのくせそのまま眠ってしまいたくなるかというと、ポーズから出たとき、なぜかスッキリしているという不思議な感覚。
絶不調のわたしは、久しぶりに長時間電車に乗っているのも苦痛で、動悸を抑えながらトレーニングに参加しましたが、リストラティブのポーズを行って呼吸が深まった後はスッキリしている・・・というのをリアルに体感しました。
モデルになってるのに、心地よさにひたる・・・

かつてわたしが経験したパニック障害、乳がん。とても貴重な経験だと、痛みや苦しみがわかるということはアドバンテージだといったニュアンスのことをリザ先生から言ってもらい、ぐっときました。
こうした経験が、わたしがわたしであるための一部だったと肯定してもらったのは2人目です。
こんなにありがたいことを言ってくれる人と出会えただけでも幸せだと思いました。何か大きな力に出会わせてもらったんだね、きっと!



トレーニングの復習も兼ねて、オットにリストラティブのポーズをさせてみたら、いつもお疲れちゃんな彼はあっという間にぐうぐうと寝てしまい・・・(笑)。言われるがままに身体を任せているだけで、とても気持ちがいいのだそう。・・・というか途中から記憶がないらしい・・・orz。
これはぜひ、たくさんの人に経験してもらわないと!!!ちゃんと伝えられるよう、体験してもらえるよう、頑張ります!