2015-01-31

リストラティブ・ヨガ実験台(オット編)

ヨガライフをエンジョイするわたしに、オットはとても協力的だと思う。
でも本人はヨガというものにまったく縁もないし興味もないので、わたしがどんな練習に行っているのか?とか、時には教えているらしい?とか、その全容をまったく知らない。
最近、ようやくわたしが「リストラティブヨガ」(←オットの頭の中では単なる"心地よい音楽が流れて気持ちがよくてすぐ寝ちゃうアレ"と置換されていると思う)を教えているという事実を認識したらしい。


人にやってばかりじゃなくて練習台にオレにもやってくれと、珍しくしつこく言うので、3ポーズくらいやってもらった。よっぽど疲れてて癒されたかったんだろうね・・・。

オットは極端にカラダが固いので、カラダの固い人にどうアプローチしたらいいか参考になる。
面白いのは、立ったり座ったりしているときはすごい猫背なのに、仰向けに寝かせると胸はすごくよく開いてる。うーん、やはり自分LOVEな人は胸が開いているものなんだろう・・・。
そして、特に呼吸のこととか指示しなくても、リラックス具合とともにふーかふーかと呼吸は深く大きくなっていく。
サンドバックを置けば、「おおおおおぉぉ~」と感嘆の声まであげてるし。意外なことに理屈じゃなくて、じわじわと伸びる感じがダイレクトに伝わってるみたい。


最後、シャバアサナ(←言われるがままのオットにその認識はない)から起きるときに、額の少し上でティンシャを軽く鳴らしたら、またしても小さな驚きの声をあげてる。
ティンシャの音の振動が、第三の目のあたり(←オットはこのへんと指さしただけ)で共鳴していたらしい。



・・・ふっ。

緩んだな。



ヨガを知らない人でも、心地よく緊張を和らげるこの効果、やっぱりすごいわ。
いろんな人に体感してもらいたいなあ。